見出し画像

脳をととのえるという経験。(前半)

先日、人生初のニューロフィードバックを受けてきました。

興奮してFacebookに載せたのがこちら(慌ててる感w)↓

【サウナに入らずして、猛烈にととのったの巻】
 
これはすごい。人生初のニューロフィードバックを受けてきたのですが、サ活せずして脳内がめちゃくちゃととのい、サウナーならお馴染みのあの感覚が、終了後5時間くらい続くという衝撃の体験をしました。
  
ADHDやトラウマ、場面緘黙などの治療に効果をあげているニューロフィードバック。協業させていただくことになり、まずは自分が!と体験したのですが、私自身の脳波の傾向や頭の使い方をよくよく理解できました。自分がこれまで持ってた感覚は間違ってなかった。

ちなみにニューロフィードバックとはこちら。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF

日本ではあんまりメジャーじゃないのかな。私がお願いした先生も海外の先生にトレーニング受けた方でした(すごく素敵な人で、それはまた書く)。

心理学時代に、バイオフィードバック(生体自己制御)は習った。要は自分の生体反応を見る・聞く(フィードバックを得る)ことによって、それらを自ずと調整しようとすることで、例えばドキドキしている時に脈をとってそれに気づいて意識的に心拍を落ち着かせようとしたり、貧血時に呼吸の浅さに音で気づいて意識して深呼吸することで血流をよくしたり、みたいなこともその一環である。普段からこれを意識していると、かなり色んなストレス状況で心身がコントロールできるんだよね(実践中)。

で、これの脳波版であるニューロフィードバックを初めてうけてきて、「サウナに入らずして、猛烈にととのった」わけです。ちなみに、初めてのサウナ(サ活)でととのいまくった時のレポはこちら。

このデビュー戦でバキバキにととのって、めっちゃ思ったのが、
「自分、普段左脳使い過ぎ、左脳うるさすぎ」
「自分じゃ左脳のうるさいのを止められない」
「サ活すると左脳がスーーーッと落ち着いて、右脳がイキイキのびのびしてくる」
というものでした。

それにしても、ここまで「感覚>>>>>>>思考」になるとは思いもしなかった。

て書いてるんだけど、なんというか、右脳が喜んで飛び跳ねてるような感じがあったのだよね。(あくまでも主観ですので、異論反論は受け付けません)

ちなみに、私、知能検査を開発している研究機関に勤めていたのと、学部・修士時代に訓練の一環で知能検査も受けているので、自分の知能のバランスについては一般の方よりも情報を持っているのだけど、ざっくり言うと、

・言語系<非言語系
・聴覚系<視覚系
・3D思考(立体思考)持ち

という、結構わかりやすい右脳人間です(有意差あり)。つまり世の中を言葉じゃなくて空間的なイメージで認識している。記憶もほぼ映像(映画みたいな)だし、例えば道順も、言葉で説明されるとわからないけど地図を見れば一発でわかる。他の心理検査でも調べたけど、感覚、直感、直観、イメージ、寄りの人。

だけど、仕事はカウンセリングとかコンサルティングとか講師とか、とにかく「言語」をめっちゃ駆使する仕事、しかも「ロジカル」に話さなきゃいけない仕事をしている。

そんなわけで、いつも脳内イメージをロジカルな言葉にのせるのに苦労しており、言語表現が得意だと思われがちだけど、いつも「変換で頭が軋む」ような感覚を持っており、かつ、脳内が言葉で溢れかえっているような感じがあって、なんというか、

・頭の中がうるさい
・寝ても寝た気がしない
・喋り仕事(研修講師とか)の後は血管ブチ切れそうな時がある
・力が抜けない(無意識に奥歯をかみしめている)

こんな感じなのです。特にここ6年くらい(独立してからだな)。

この体感が、ニューロフィードバックを受けて、びっくりなことがわかった。続きはまた書く!(ひっぱるw)

読んでくださってありがとうございます。力が抜けたり元気が出たり、人間ってそんなもんかーと思ってくれたら嬉しいです。