いろんなものを引き寄せた日だった。
今日はよい日だったのですよ、とても。わたしの人生には時々、こういう日がある。
とても大好きな人や、その人の繋がりで出会ってなにかピンと来た人、そういう人たちと、何かに呼ばれる感じで対話をして、そこから気持ちよく何かが始まったり、始まろうとしていることに気持ちよく巻き込まれていく。
私は、自分の信念や、大事にしている感じ方・内的な世界があるし、専門領域もしっかりとあるのだけど、でも、あんまりそれの仕事への変換方法はこだわってなくて。むしろ、”Calling”というか、「呼ばれた」「ご縁があった」「この人と一緒にやってみたらきっとよさそう」という感覚をすごく大事にしていまして。その感覚がきもちよ~~~く体を流れて人につながっていった日でした。良かった。学んでるぜ~。そして面白い仕事するぜ~。
このご時世なのでオンライン生活ではあるのだけど、今日は気をつけつつ対面で人に会えた、好きな街にちょっと久々に足を運んだ、落ち着いたカフェで美味しいものを食べた、これも嬉しいことだった。
(ダロワイヨのマカロンなんて食べちゃった、なんて幸せな!)
てなわけで、何かほくほくと満ちた感覚で、夕焼けの中帰りの電車に乗っていたら。
座っている膝先に、何かトンッという衝撃を感じて、?と目をやってみたら、セミみたいなのがワンピースに止まっとる。
セミだと思って(それはそれで怖い←でも子どもで慣れてる)、バッグで追い払おうとしたら、
飛ばない
ジジジッていわない
なんか毛が生えてる
Σ( ̄ロ ̄lll)!!!!!!!!!!!!!
それはそれは巨大な蛾が、我が物顔で私のワンピ(しかもお気に入りの)に停泊。それこそ羊たちの沈黙みたいな巨大なあいつ↓
(モザイク加工しても気持ち悪いけど気持ち悪さを伝えたい)
これがね。膝によ。
思わず、柄にもなく少女のような声をあげるアラフォー。隣のお姉さんも一緒に慄いてくれたのが救いだった。「なんですかねこれきゃあああ!!!」「ええ!!蛾!!きゃああ!」「変な声出してごめんなさいわあああああ!」「大丈夫私もにがてええええ!!!」(以上すべて小声)
だってバッグで追い払おうとして何度やっても全然どかない、からの、床に落ちた後も全然動じずそこにいる、のに、誰も何にも気づかないふりするんだもん・・・みんな怖くないの・・・えええ・・・
ごめんねお姉さん、私次の駅で降りたけど、猛ダッシュで3つ隣のドアまで走ってそこからまた同じ電車に乗ったんだわ。置いてってごめん(懺悔)。
いろんなものを引き寄せた日だったということで。お後がよろしいようで(良くない)。