美術の旅🖼その⑫EP2
私とMちゃんが
アテネの街を
散策していましたら
突然
何かが飛んで来ました!
よく見るとそれは
シャンプーや石鹸の
泡!!
まるで泡フェスのような
辺り構わず
泡の入った水鉄砲を
撒き散らす
お祭りのようでした。
私とMちゃんも
泡まみれに
次々と
追いかけて来るので
逃げ廻るのですが
途中から
なんだか可笑しくなって
お互いの顔を見合わせて
大笑い(≧∀≦)
昨夜から続く
モヤモヤしていた気分も
何処かに消えて
いったようです。
ホテルの部屋に戻って
パッキングの準備。
最後の目的地
アテネの旅も
これで終了です。
次の日
早朝発の飛行機で
アテネ国際空港で
チェックイン
今は懐かしい
南回り経路で
帰国します。
(現在、ロシア上空を飛ぶことが出来ませんので、この回路を再び利用する日もあるかもしれないですね)
サウジアラビアの
ジェッダに到着
サウジアラビアはアラビア半島の大部分を占め、紅海とペルシア湾(アラビア湾)に海岸線を有する砂漠国です。イスラム教発祥の地として知られ、メッカには毎年巡礼者がハッジ(大巡礼)に訪れるマスジド ハラーム、メディナには預言者ムハンマドの霊廟「預言者のモスク」という、イスラム教 2 大聖地のモスクがあります。首都リヤドは、超高層ビルがそびえるメトロポリスです(Wikipediaより)
給油のために
暫くの間止まります。
サウジアラビアでは
当時、法律上酒類を
持ち込むとペナルティを
課せられるので
着陸前に
ツアコンのUさんから
『持っていても、上の棚に上げて見えないようにしてください』
空港の係員が検査のために搭乗しますので』
と、説明があり
特に男性陣は急いで
作業にかかりました。
着陸してもこの時だけは
飛行機から降りられません。
外の気温は
かなり暑そうですが
冷房の効いた機内には
緊迫感の冷や汗が…
私は特に
お酒を買いませんでしたが
係員の姿を見るだけで
緊張しました。
無事に検査が終わり
飛行機は離陸……
それからは長旅の疲れが
どっと出てきたのか
爆睡。
どのくらい時間が
たったのか
Mちゃんが起こしてくれたのです。
『バンコクでトランジットだって。ずっと座っていたから外に出よう』
タイに降りるのは
その時が初めてです。
モワッとした蒸し暑さが
身体にまとわりつき
私は熱帯の国に来たことを
実感した瞬間です。
けれども時差ボケが治らず
バンコクの記憶は
その暑さだけなのです(⌒-⌒; )
その後
離陸して数時間後に
機内の窓から
見慣れた日本の風景が
私の卒業旅行は
終わりになります。
年を跨いでしまい
思わず長くなって
しまいましたが
お付き合いいただき
ありがとうございました。