「役に立たない塾」始動!Feel度Walk体験会 in 土佐山が最高だったワケ
「役に立たない塾」をつくりたい現役教員ふじぽんです。
さて、「役に立たないけれど大切なこと」に心を向けられるような場が作りたい!と声を上げてから3か月。今日ついに始動!初めてのイベントとしておこなったのはやっぱりFeel度Walk(フィールドウォーク)!
Feel度Walk(フィールドウォーク)というのは、興味の赴くまま歩き回り、なんとなく気になったものを写真にとりため、それをスケッチして、共有してみんなで面白がるというワークだ。改めて文字にすると「で!?それがどうしたの!?」とたいそう伝わりにくい・・・。でもこれがやってみると不思議な魅力があるのだ。世の中を見るFeel度(感度)がなぜがぐわっと開かれてしまう。ワークの詳細は上記の過去記事を参照してほしい。
今回は高知市の土佐山地区で開催させてもらった。これは最高のフィールドだったと思う。私の自宅から車で30分とアクセスはお手頃。青々とした山と澄んだ美しい川の織り成す「ザ・高知の田舎」な風景。実は私は毎年夏は必ずここに来て子どもたちと川遊びをしていて、我が家にとっては秘密基地的なスポットでもある。
今年9月、高知市の鏡川流域関係人口創出事業「かがみがわフェスタ」の「遊びを企画するイベント」に参加したことがきっかけで土佐山地区の方々とつながることができた。すると、とっても面白い人たちがそこにはいたのである。関われば関わるほどその地域の魅力に魅入られていく私。そんなこんなで「役に立たない塾」の初イベントは自然と土佐山で行われたのである。
さて当日。12月にしては季節外れに暖かく、雨が降りそうで降らない絶妙な天気の中、様々な年齢層の15人が土佐山公民館に集まってくれた。涙がでるほど嬉しい。
イベントの最後に感想をシェア。その中でレジェンド市役所人で会場から徒歩2分の地に暮らす地元民でもある方が、「鏡川の源流域で自然を生かして暮らしてきた先人、諸先輩がほほえんでくれていると思います。」と述べてくださった。
そっか、私たちが今ここにあるものをオモシロガルって、先人たちの営みを愛でることでもあるのか!とメガトン級の気づきをいただいた。
今回のイベントでまた土佐山への「好き」が強まった。誰かと一緒に気付くことで「好き」が共鳴し増幅する感覚。Feel度Walkまだまだ奥が深い・・・。
次はどこでやろうかな?
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