見出し画像

2022.12.30 沖縄一周自転車旅【3日目】

 朝7時過ぎに宿を出る。宿の中に自転車を入れることができた。

 名護市役所は独特な形の建物。一見して市役所に見えず、何かのリゾート施設?と思ってしまった。

 名護市内は自転車レーンが多め。沖縄県は自転車に乗らない人が多いが、市街地が平坦な名護市では違うのだろうか。

 国道449号へ。国道58号と異なり、本部町方面へ海沿いの道がルートとなっている。

 天気は雨だが、沖縄らしい海の色。

 瀬底島に渡る。横から強い北風が吹き付ける。天気予報によると10m/s程度のようだ。自転車はまっすぐ進めない。

 瀬底島に上陸。

 ここに限らず、沖縄県には変わった自動販売機が多い。

 再び橋を渡って沖縄本島へ。

 本部町の中心市街地。

 本部は「むとぅぶ」と言われているようだ。美人多し、わき見注意。

 本部町渡久地港にて。

 国道449号を離れて美ら海水族館・海洋博公園方面へ。

 海洋博公園に到着。雨風が強すぎるので雨宿り。

 おきなわ郷土村。沖縄や奄美の古民家が建てられている。靴下が濡れていて、さらにレインウェアも濡れているので民家に上がるのはやめておいた。

 レインウェアを脱ぎ、海洋文化館へ。雨宿りのつもりで立ち寄ったのだが展示がなかなか面白い。昔の沖縄で使われていた船に関する展示が充実。夏はシーカヤックを漕ぐこともあるので、シーカヤックの先祖ともいえる古い船には興味がある。また、1975年開催の沖縄海洋博覧会に関する展示もあった。

 公園からは伊江島が見える。美ら海水族館は1人で行く場所ではないのでまた来よう。時刻は13時すぎだが、この時点で25kmしか進んでいない。

 沖縄では具志堅という地名もある。

 ここで初の沖縄そば。ソーキ(骨付き肉)がとても美味しい。時間が遅かったので並ばずに入ることができた。この美味しさにハマり、沖縄滞在中何を食べるか迷ったら沖縄そばの店に行くようになり、最終日には那覇空港で沖縄そばを買って帰った。
 沖縄そばはそば粉を使っていないため、昔は「そば」という呼称が認められず、1978年に沖縄の製麺業界による働きかけでようやく認められた。同様の例として、愛媛県宇和島市の「麦みそ」が最近、報道された。大豆を使っていない味噌は味噌と認められない、と愛媛県の出先機関が文書で製造業者に指導したが、1ヶ月後に指導を取り消し「麦みそ」の呼称を使えるようにしたもの。

 12月とは思えないひまわりが咲いている。雨は降っているが、四国の5月並みの気温でとても暖かい。

 ワルミ大橋で屋我地島へ。

 ワルミ大橋南側の眺め。

 屋我地島を走って、古宇利大橋を渡ろうとする…。

 しかし、10m/sを超えるような横風が吹いており、自転車ではまっすぐ進まない。そのため古宇利島に渡るのは断念。

 古宇利島の風景。

 左に曲がって国道58号方面へ。

 屋我地島の沖縄県道110号を走る。

 国道58号に合流。自転車の右折待機場所がペイントされている。

 国道58号で北上する。

 「ゆっくり走ろう沖縄」この道は東村方面に繋がっている。

 「そろそろ右へ」名護親方(なぐうぇーかた)のイラストが付いている。

 大宜味村・平南橋を渡る。

 「道の駅おおぎみ」へ。

 売店を覗いてみる。ブルーシールアイスを買って食べた。やんばるビジターセンターはちょうど閉館時間だったので入れず。

 駐車場からも海が見える。

 塩屋湾を渡る。北海道の根室の国道44号に雰囲気が似ている。

 向こうに見えるのは国道58号の旧道。

 国道58号塩屋大橋の旧道。旧道の橋を切断して、休憩スペースにしている。

 今度は別のゆるキャラ(?)

 「道の駅おおぎみ」移転前の建物。2020年2月まではここが道の駅だった。

 大宜味村役場の前にて。

 本日の宿がある国頭村へ。少し暗くなってきた。

 道の駅ゆいゆい国頭へ。道の駅の中にauショップがあり珍しい。沖縄県はauの携帯を使っている割合が高いためか。

 よく分からないキャラクターが重量挙げ。

 国頭村の辺土名商店街へ。

 宿にチェックインし、その後は国頭村のスーパーへ。スーパーの中には地元の子どもたちが多くいて、沖縄の方言が聞こえてきた。

 買い出しを済ませて宿の近くの居酒屋で一人呑み。オリオンビールを飲んでいたのだがすぐ酔いが回った。

 国頭村役場。建物が綺麗で最近建て替えたように見える。

 「やんばるホステル」の入口。

 元々はホテルとして使われていた建物で、浴場がランドリールームに改装され使われていた。

 共有スペースも賑わっている。若い人が多く、沖縄の村とは感じられなかった。

いいなと思ったら応援しよう!