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2022.10.22-23 高知嶺北ツーリング【2日目】

行程

伊予三島
↓<愛媛r5><R319><R32>
大歩危
↓<徳島r272><R32>
大豊------------------1日目宿泊
↓<R439>
本山
↓<高知r264/愛媛r126>
伊予三島

2日目:大豊→伊予三島

県道5号の通行止め・端点を見に行く

 この日は高知県大豊町から愛媛県四国中央市・伊予三島へ。

 泊まっていた宿(学校)からは高知自動車道が見える。国道32号経由に比べて川之江~高知間の所要時間が大幅に時間が短縮され、画期的だったそうだ。

 朝7時出発。高知県道5号川之江大豊線・高知県側がどこまで通行可能か?気になったので見に行くことに。

 上にあるのは高知道の橋。おそらく今走っている道路も工事の際に拡幅されたのだろうか?狭い道のままだとこの山奥に資材を運べなかっただろう。

 渡れないつり橋。増水した際に何かがぶつかったのか。それとも老朽化か。

 行き止まりまでは8kmほど。

 県道の標識は各県によってデザインが違うのでなかなか面白い。高知道とは何度か交差しながら進む。

 四国の山奥の道ではよくある斜面の補強。舗装も新しいので最近改良されたのだろう。

 高知県本山土木事務所(現:中央東土木事務所 本山事務所)により設置された古い看板。

 立川地区を通過。

 車はほとんど通らない。行き止まりが近づいてきたことを実感。

 2車線から1車線になる。

 高知自動車道の笹ヶ峰トンネル。このトンネルの向こうは愛媛県四国中央市。本日の目的地・伊予三島もこのトンネルを車で走ればすぐたどり着くのだが…。

 ここで高知県道5号は通行止めとなる。この先、愛媛県側への通行は不可。

 来た道を引き返す。

 高知県のカントリーサイン。

 立川番所書院へ。時間が早く、まだ開いていなかった。8世紀末にはすでに土佐と阿波を結ぶ道となっていた。詳しくは愛媛県生涯学習センターHP参照。

 高知道の立川パーキングエリアには一般道から入ることができる。一般道側にも駐車場があり、そこから扉を開けて入る方式。高知県道5号は「土佐街道」を踏襲しているが、平成3年(1991年)に開通した高知道には「新土佐街道」という碑がある。

 ここの「84」とは高知県の森林率のこと。

 立川PAから引き続き、国道439号方面へ下っていく。

 この辺りで、宿で一緒だった家族と再会。

思ったより広いヨサク

 国道439号に合流。この辺りは整備が行き届いており完全2車線。「日本三大酷道」らしくない。とても走りやすい道。

 3000円分の高知嶺北地域クーポンを受け取ったのだが使い道がなく、このモンベルストアで冬用のトランクスを買ってクーポンを使うことに。この辺りの特産品「碁石茶」もお土産に買った。

 国道439号のおにぎり。

 早明浦ダムが見えてきた。

 「道の駅土佐さめうら」へ。ここの食事処「与作」で昼食。

 土佐あかうしが有名。炭火焼を食べたかったのだがちょうど品切れだった。

高知県道264号

 ここからは方向を変え、伊予三島方面へ。

 高知県道264号坂瀬吉野線へ。川がとても綺麗だった。入りたいくらいだがさすがに10月となると寒いだろうな…

 1車線の狭い道が延々と続く。

 よく見ると左側の標識は「伊予三島」と書かれているようだ。方向は合っている、一安心。

 小さい集落が数か所ある。

 「川までホース四本」火事になったら川から水を取ってくるのだろうか。

 分岐は右へ。

突然現れた廃バス

 廃バスが現れた。中を覗いてみると高知市内で使われていた車体のようだ。

高知県道264号(後編)

 この辺りからは携帯電話が繋がらなくなる。伊予三島まで41km。

 紅葉も少しずつ始まっている。細い道と急勾配が続く。

 坂瀬隧道を抜ける。素掘りの狭いトンネル。

 県境の白髪隧道が見えてきた。

 標高1000mくらい。このトンネルの向こうは愛媛県。

 15:40頃県境を通過。照明のない1kmのトンネル。

愛媛県道126号上猿田三島線:ダート険道の始まり

 愛媛県四国中央市(旧:伊予三島市)へ。

 「未舗装区間あり」という県道らしくない看板。これを見たときは驚いた。

 もともとは林道「猿田白髪線」だった。林道由来なのもあり狭い。

 標高1000mの下りは涼しい。

 未舗装箇所1か所目。調子に乗って飛ばしていると気づかずに未舗装区間に入ってしまうので注意。

 未舗装区間はすぐに終わる。

 未舗装2か所目。

 未舗装3か所目。

 未舗装4か所目。

 未舗装5か所目。

 ここが県道の証拠。5.0kmのキロポスト。

 ヘアピンカーブで一気に下る。

 小さな集落がある。民家が数軒と集会所らしき建物を発見。

 変わった橋の欄干。

 急坂を下って県道6号高知伊予三島線に合流。

 伊予三島側も「未舗装区間」の看板あり。

伊予三島へ

 県道6号と国道319号で伊予三島に向かう。銅山川沿いを進んでいく。

 9月にカヤックを漕ぎに来た金砂湖。

 狭く長いことで有名な法皇トンネル。令和のこの時代になっても60年前に開通した時から変わらない1車線幅。

 具定展望台より四国中央市を一望。

 中途半端に拡幅・線形改良されている国道319号。この先もバイパスを伸ばす予定があったのだろうか。暗い中、一気に急な坂を下っていく。飛行機を操縦しているような気分だった。

伊予三島を散歩

 ちょうど開催されていた伊予三島の太鼓祭りを観に行く。

 徒歩で三島神社へ。人が多く身動きが取れないほど。屋台も多く並んでいた。

 伊予三島の商店街の中も進んでいく。太鼓を追いかける。

 マクドナルドの近く。国道11号でも太鼓を先頭に渋滞していた。

 自転車を分解し、伊予三島駅からJRで松山に帰る。

 21時33分、松山駅到着。

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