見出し画像

2023.01.02 沖縄一周自転車旅【6日目】

うるま市石川〜平安座海中道路入口

 この日は一気に110km走って那覇市へ。朝早く出ないと暗くなるまでに走りきれない。そのため、朝6時過ぎにうるま市石川を出発した。

 石川の中心市街地を進む。2005年時点の人口は2万2000人ほどだったので意外と少ない。

 少し明るくなってきた。綺麗な朝焼けのなか進む。

 うるま市役所周辺。

 「田場ガー」という。「ガー」というのは井戸のこと。

 照間ビーチの近くの海沿いを進む。

平安座海中道路(往路)

 平安座海中道路に入る。左右どちらも海の珍しい道路。

 海中道路ビーチにて。

 広い駐車場がある。

 平安座海中大橋。

平安座島〜伊計島(往路)

 平安座島に入る。ここの島にも集落がある。

 平安座島から宮城島に向かう。

 宮城島・桃原の集落が見える。

 石でできたドラえもんがいた。

 宮城島の東側は険しい地形で急な坂もある。

 伊計大橋。

 大泊ビーチは有料のため入るのはやめておいた。

 看板に何処か懐かしさを感じる。

 伊計島は畑が広がっている。

 リゾート開発が進んでいる印象だったが、伊計島の昔からの集落も見てみよう。

 N高等学校という通信制の高校。小さい離島に全国に生徒のいる通信制高校があるのは珍しい。

 N高等学校は元小学校の校舎を利用しているらしい。

 伊計島の共同売店。アイスを買って食べた。

伊計島〜平安座島(復路)

 再び宮城島方面へ。

 石油基地の施設、シーバースが見えた。

 向こうに見えるのは石川石炭火力発電所。

 宮城島にて。

 丘から一気に下っていく。

 沖縄石油基地。前方に見えるタンクに貯蔵している。

 護岸にイラストが描かれていた。この辺りの中学生が描いている。

 次は浜比嘉島へ。1997年に開通した浜比嘉大橋を渡っていく。

 浜比嘉島の入口。

浜比嘉島

 自転車の路面標示は黒猫。

 島の東側に行く。

 静かな海岸だった。

 シルミチューへ。

 鳥居をくぐって神社の中へ。1月2日で初詣と思われる人が多くいた。

 昨日はうるま市ではなく浜比嘉島あたりで泊まっても良かったな…と思った。本島とも違うゆっくりとした時間が流れているようだった。

 ここにもひまわりが咲いている。

 台風が多い地域だからか石で積まれた頑丈な壁で家が囲まれている。

 次はアマミチューの墓へ。

 おばあちゃんがもずくを売っていたので買って食べる。美味しかった。ほかにも沖縄ぜんざいやコーヒーを売っていた。

 この猫はいつも喧嘩に負けない猫なのだが、珍しく負けたようで目を負傷していたらしい。

 浜比嘉島の島の中も、猫のイラストの自転車通行帯が整備されるようだった。

 再び浜比嘉大橋で戻る。長い橋で、自転車が通るスペースは車道にはないのだが歩道上の走行はできない。沖縄県は「自転車歩道通行可」の標識が少なめ。

 浜比嘉島を遠くから眺める。

海中道路(復路)

 再び海中道路へ。

 昼食は「海の駅あやはし館」へ。反対車線にあるため、駐車場の端に自転車を置いてこ道橋を渡り、海の駅に行く形になっている。その途中で海中道路を上から撮影。

 風車があるが、確かに風は強い。

 年始だったのもあり食堂は大混雑。40分ほど待ってようやく食べることができた。ご飯は美味しかった。

 昼食はソーキ丼。

 食べ終わって自転車に戻る。那覇まではあと50kmほどか。

勝連半島〜沖縄市

 海中道路を出て勝連半島に戻る。

 饒辺(のへん)橋にて。難読地名。

 平敷屋港の横を通る。

 米軍基地ホワイトビーチ地区近くを走る。

 勝連城跡。世界遺産ではあるが、このときは観光客などは少なかった。

 嘉手納まで14km、赤道まで6km。

 一気に道幅が広くなり、4車線と広々とした路肩。工業地帯を進んでいく。

 沖縄市の泡瀬干潟は埋立ての工事中。

北中城村〜与那原町

 北中城村へ。沖縄の村は人口も多く、村という感じがしない。一般的な村のイメージとはかけ離れた4車線の幹線道路がある。

 家具店のイラスト。

 中城村の街並み。家の密度も高い。

 西原町の大型ショッピングセンター、サンエー西原シティ。四国でいえばフジグランのようなものか。

 与那原町へ。

 初日に通った交差点。これにて沖縄本島一周を達成した。ここから丘を越えて那覇市内の宿に向かう。携帯の充電が切れそうなのだが、バッテリー残量がない。仕方なくモバイルバッテリーを買うかと思って百均などに立ち寄ったのだが、どこも売ってない。そのため南風原のイオンに向かうことに。

 その前に時間があるので与那原町を散策。

 沖縄県営鉄道の与那原駅跡。戦前は沖縄にも鉄軌道があった。今ではモノレールしかないが。

 当時は蒸気機関車の時代。

与那原町〜那覇市

 国道329号で那覇方面へ。道幅も狭く、坂も多いので自転車では走りにくい。

 那覇空港自動車道と立体交差。見た目は都市高速。

 携帯の電池がギリギリだったがイオン南風原に到着。1100円の5000mAhモバイルバッテリーを買うことができた。これで今日使う分のバッテリーは大丈夫そうだ。

 ここからは国道329号のバイパスへ。

 本線部分の橋は工事中。側道もまだ完成形ではない。

 途中で側道も終わる。

 那覇市に入る。宿まであと10kmほど。

 那覇IC周辺。

 右車線からそのまま沖縄自動車道に入れるようになっている。一般道側の標識も高速道路ゴシック。

 金城ダム。

 那覇市は狭い範囲にビルが集中していて、高い建物も多くある。

 丘の斜面にもマンション群がある。雪が降らない地域だからこそできる開発。広島や金沢のニュータウンも似たような雰囲気だが、どちらも雪が積もったり凍結したりする地域なのであまり斜面に沿って人が住むのには向いていないように思う。

 那覇市街地の渋滞。鉄道がなく、車社会だが人口もそこそこ多いので渋滞が起きやすい。

 車線遷移区間。

 ゆいレールが見えてきた。那覇の宿まではもう少し。今日の宿は沖縄でもなかなか独特な宿なので楽しみだ。自転車を置けるかどうかも重視し宿を選んだ。都市部では自転車を置く場所がない宿も多く、そのあたりは慎重に選ぶ必要がある。

 国際通りは賑わっている。後で散歩しよう。

国際通り散策

 一旦、宿「月光荘」にチェックインしてそれから散歩。

 国際通りの市場本通り。ここを歩いて荷物(輪行袋)の受け取りに向かう。

 琉球料理のお店は賑わっていた。

 昔ながらの市場。この雰囲気は良い。

 ウルトラマンがいた。

 国際通りのれん街。太鼓を見ている人が多くいた。

 なぜか仙台のプロモーション。那覇から仙台まで3時間20分、仙台空港から仙台駅まで17分。那覇は飛行機の本数や就航都市数も多く、国内各都市へのアクセスが良い。

 再び国際通りを歩く。

 大きな目立つ看板が多い。

 泡盛をお土産に購入。飲むのが楽しみ。

 国際通りの商店街を散歩。

 この1週間の沖縄滞在で何回沖縄そばを食べたのだろう。あっさりとした味で美味しい。

 国際通りでオレオのアイスを売っていた。

 さて、そろそろ宿に戻ろう。

宿にて

 本日の宿「月光荘」この日は深夜1時半まで同じ宿泊客の方々と酒を飲んでいた。次の日は朝から松山に移動しなければならず、飲みすぎると良くないので先に寝た。
 常連さんしかいないようだったが、初めて訪れた自分も話に加わることができて楽しい時間だった。旅先での出会い、旅先での酒を飲むのはとても楽しいのだが最近はコロナもあってあまりできていない。久しぶりで楽しい時間だった。

 建物は古かったが、ぐっすり寝ることができた。

いいなと思ったら応援しよう!