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ニッポン縦断 徒歩の旅2

(前回の記事を読まれていない方は、こちらから)

   ◆◇◆ニッポン縦断 徒歩の旅◆◇◆

あれ?

もしかして、旅の準備よりも先に知りたい??

わかりました

先にその疑問を解決しましょう

Q:歩いた…本当に?バイク?自転車?わかったヒッチハイクでしょ!

自分の足で歩きました。

でもヒッチハイクもしました。

ただ、決めたルートに必ず戻りヒッチハイクや交通機関で距離を稼ぐということはしないようにしました。

Q:そのルートはどういうルートだったの?

スタートは『北海道 宗谷岬』日本の最北端ですね。

ゴールは『沖縄 喜屋武岬』沖縄本島の最南端になります。

この時、必ずと言っていいほど聞かれる質問がありました。それは

「海はどうしたんだよ!」

冗談ですか?と思うのですが、半分本気の質問のようです

私はこう答えるようにしていました。

「泳ぎました」

・・・


Q:旅の期間は?

6か月間くらい。7月から歩き始めたので年内にはゴールしたいな という漠然としたイメージがあったので。

Q:テントは持ち歩いたの?

テントは持ちません。重たいですから。

Q:じゃあ どこで寝たのよ?

野宿です

Q:野宿?はぁ?どうやって?

Q:しかもなんで歩いたの?

Q:お風呂はどうしたっぺや?

Q:食いもんは?

Q:仕事はどうしたんだべ?

Q:いくらかかった?家族は?結婚しとるんか?・・・


ちょっと待って!質問が多すぎです!

逆に私から質問させて!

私・・・・臭いですか?

・・・

この質問だけは出会った人に聞けなかった。

臭いかどうか、自分ではわからないし…

◆◇ えっ!歩き?ヒッチハイクじゃないの? ◆◇

半年間で歩いた距離は、約3,300km 野宿したのは100日以上。

日本を歩くルートは、北海道の宗谷岬から札幌経由で函館まで歩き、フェリーで青森の大間に到着。そこから日本海側に出て新潟へ。新潟からは、そのまま海に沿うように行かず、中に入っていく。日本の背骨「奥羽山脈」を乗り越え福島へ。途中で猪苗代湖に見とれて道に迷ったけど、戻って郡山まで行く。そこから南下して東京上野に出てきて、静岡へ。旧東海道を楽しみながら、名古屋、京都、大阪と続き山陽を歩いて九州までたどり着く。
九州に入ってからは、福岡→佐賀→長崎→天草半島へ。そこから熊本→鹿児島と歩き、フェリーで沖縄本島を目指した。

日本地図

沖縄本島に到着してからは、最北端までヒッチハイクで行ってから歩くというわざわざ面倒くさいことまでやっていた。

沖縄は「島々」が観光地としてメインらしい

本島の海に感動してたら、地元の人たちが「沖縄のきれいな海はここにはない。島に行かなきゃ」とまで言われてしまったが、私は大満足だった。

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ここで食べた50円の小さなパイン 美味しかったなぁ

このルートは歩きながら決めていた。

本当は四国にも行きたかった。四国は先祖の眠る地であり、歩いている最中も「ぜひ来てほしい」というお声がけっこうあったからだ。

ちなみに四国には「お遍路(おへんろ)めぐり」というものがある。四国の88か所の霊場を巡るのだが、ツアーも含めると色々な巡り方があるらしい。セスナでめぐる話を聞いたときは、驚いてしまった。

ヒッチハイクは、旅中にどこかへ寄るときだけ。

例えば、新潟に到着した時に福井県に行きたかったので、そこの行きと帰りはすべてヒッチハイクだった。また、ゴールした後、北海道に戻るときも1週間かけてすべてヒッチハイクだった。

最後に

このnoteは突然最後が来ます

それでもここまで読んでいただき本当に嬉しい。ありがとうございます。

読者の皆さんと始めたこの旅はまだスタートもしていません。足早に質問に答えただけ。続きが気になる方がいましたら、Twitterやnoteにイイねやスキなどお願いします。

【予告】エピソード3の冒頭

◆◇ 【旅の初日】100km歩く伝説⁉ ◆◇

キャンプもしたことがないインドアな男が、いきなり日本縦断なんて!
しかも野宿って。
何が必要か?
バックパックを買うところから始まった準備。
途中、酸素が切れたらヤバいから「酸素缶」買っておこう。
ランニング用のサングラスも買っておこう。
奮発して「レイバン」のサングラスをゲット!

どちらも使わなかった…


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