第九合唱に母娘で参加
【音楽の日常つぶやき】
フジヤマクラリネットスタジオのフジヤマです。
教室以外の音楽の日常についてもつぶやいています。
第九を歌ってきました。
和木町町制50周年記念として毎年開催されるWAKIコンサートが今年はグレードアップ。第九の演奏会となりました。
娘のヴァイオリンの先生に「楽器の技術を習得することも大事だけれど、歌うことも大事」と勧められて参加した第九、母娘で参加しました。最年少は小3から上は?才! 夏から練習が始まり、先日無事公演を終えました。話しによると、このプロジェクトは4年前から進められており、世界を揺るがしたパンデミックにより数年により公演が叶わなかったものが実現したという思いのたくさん詰まったものだったようです。
第九は学生の頃の授業で歌った程度。娘は全くの初めてです。小学生から参加可能とのことで、地域より幅広い年代で構成された合唱団となりました。
ドイツ語、発音、dictation, は難しいですね。 リズムや言葉の意味、母音子音の域の入れ方、音楽との一致など多くのことを学ばせてもらいました。
日本の学生時代は英語もままならなかったのですが、海外生活を経て、たくさんの言語に触れたあとなので、発音も取り組みやすかったという発見がありました。 娘もマルチリンガルの環境なので、二人ともかなが振ってある楽譜ではなく原語の版を選択。
練習には半分も行けなかったのですが、地域の合唱団の方々やスタッフの皆さんの熱意と運営がとても素晴らしく、みんなで作り上げていく過程がとても楽しかったです。
当日はソリストを迎えての大合唱。皆もその声量と迫力に後押しされて、「歓喜」に沸きました。
オーケストラとの共演はできなかったけれど、ピアノ4手で見事にオーケストラを演奏してくださいました。皆で創り上げた作品が大合唱で終えられてとても満足しています。
本番の黒スカートは、今は亡き母が合唱の際に使用していたもの。なんだか懐かしさと思い出に浸りました。 母が合唱している私を見たらびっくりするでしょう。
さあ、文化芸術を町から盛り上げようと取り組んでいらっしゃるのでとても勉強になります。人口6000人の小さな、でもパワフルな町。
私のいる市はどうでしょうか? それぞれに活動しておられる方はいらっしゃいます。その力を集めてもっと豊かに音楽溢れる町にしたいと思います。
クラリネットレッスンしています。オンラインも受付中。Discordを使ったコミュニティーにて朝練やクラシック音楽を楽しむためのウォッチパーティーなどを継続中