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国際クラリネット協会、ジェシカさんとおしゃべり

山口県のクラリネットスタジオをしています、フジヤマです。

ウェビナーのはずが、、、

その日は「スケール&エチュード強化チャレンジ」の報告会をしようとウェビナーをセッティングしていました。

そのお知らせをしたところ、アメリカの国際クラリネット協会のエグゼクティブディレクターのジェシカ・ハリーさんが参加できるよ!といってくれたので、急遽インタビューのような形にしてしまいました。

国際クラリネット協会 International Clarinet Association

国際クラリネット協会はアメリカに拠点を置く非営利団体です。会員は世界中におり、5000人ほどの規模です。

毎年クラリネットフェスティバルやコンクールが行われ、ここ数年ではオンラインのイベントも増えています。 雑誌が年4回発行され、オンラインでも過去のアーカイブが見れます。

かつては

私がアメリカに留学していた頃は、毎年のクラリネットフェスティバルも、コンクールやアンサンブルで音楽大学なのがしのぎを削って、参加するという、少し敷居が高い感じがしていたのかもしれません。音大生だったのであまり感じられませんでしたが。

協会としても、クラリネットを演奏するすべての方に向けて情報や機会を設けていきたいとのことで、ここ10年、そしてここ4、5年でも大きく変化をしてきているところです。

クラリネット愛好家

特に力を入れているのが、クラリネット人口の多くが含まれるであろう「愛好家(Enthusiasts)」ではないでしょうか。
クラリネットを始めたばかりの学生や、50年地域のバンドで演奏している方など、年齢やレベルに関わりなく、クラリネット全体に優しいコミュニティ作りをしています。
この夏はクラリネットフェスティバルがダブリンで行われますが、「愛好家」も参加できるアンサンブルやコンクールなども予定されているようです。

メンバーシップ

そんな愛好家に向けた楽器の応急処置や健康管理、マスタークラスなど、オンラインで様々な取り組みをしています。 時差の関係でオンタイムで参加するのは難しい時間帯(よく日本時間の深夜で開催)ですが、Youtubeでアーカイブが残ります。 また、英語が得意でなくても、翻訳機能などを使って新しい情報やコミュニティと繋がれることは見識を広めることにもつながるでしょう。

インタビューで、ジェシカさんより特別オファーのアナウンスがありました。
インタビュー動画を視聴してくださった方に、1年間のメンバーシップを贈呈します。そのあとは、学生なら年間六ドルで更新していくことが可能です。詳細はYoutubeの概要欄をご覧ください。

日本から繋がりましょう

これからも国際クラリネット協会(ICA)の情報を日本語でレポートしていけたらと思っています。
日本のクラリネットアンサンブルの技術や作品は海外でも認められています。ぜひこの作品、団体をぜひ伝えたいというのがあれば教えてください。


オンラインクラリネットレッスンもしています


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