教養としての音楽-1-:リベラルアーツ
音楽家だけでなく、ビジネスにも役立つ!
ボストンへ音楽留学している時も、ハーバードやMIT(マサチューセッツ工科大学)など学生も専攻は違えど、音楽の授業をとっていた。かなりの楽器演奏やアンサンブル能力もされど、音楽の知識も豊富で驚いたことを覚えている。
学校における音楽の位置付けが全く違うのだ。文法や数学と同じように音楽も全ての人における一般教養として認識しているのだ。
異なる時代の特徴や時代背景、和声の進行など、なぜ悲しく聞こえるのか、どのように大人数のオーケストラがシンフォニーを演奏するのかなど、一見日常生活には関係ないように思えるかもしれない。しかし、違いに気づく、同感する、違和感を覚える、テーマ、展開があり、再現して戻ってくるパターンを捉え、感動することができる。また、数学的な美しさにも共感できるかもしれない。規則的なリズム、不調和な和音が社会においての規律、一致を生み出すために必要な教養を与えてくれる。
初回は
気の知れた仲間と試験的にやってみた。少しでも音楽の聴き方が変わったり、気づきが生まれればやった甲斐があるのでしょう。
LISTEN
テキストはMITでも使われていたもの。「LISTEN」私が入手できたのは10th Edition。オンラインでもリスニングプレイリストがあり、実際の曲を聴きながら、ポイントを掴める。あ、もちろん英語を日本語で解説しています。用語などは英語で覚えられるかも!
UNIT1からじっくりゆっくりやってみようと思う。
最初はRhythm, Meter, Tempo という音楽の基本の基本。2拍なのか3拍か、実際に聞き分けてみる。 自然とビート感が感じられる。
アマチュアで演奏されている方々や学生もそして、ビジネスをしている方も、あらゆる場面で(歩行や歯磨きでも)一定のリズムや話し方も流れがあることに気づくと思う。
Discord
毎週月曜夜8時に30分程度やっています。Discordサーバー「GRACE NOTE」に繋がってください。顔出しはしなくて結構です。コメントや声で積極的に参加してください。
第2回は
チャプター2の
Pitch, Dynamics, Tone Color
です。
お楽しみに。
クラリネット オンラインレッスンやっています