片づけられない人の部屋は家具が多い
義母の部屋を掃除していて思うのは、収納家具が多いこと。
一昨年だったかな、義母の部屋の引き出しを片づけたことがあります。
昔でいう『水屋』の引き出しの中に入っていたモノは、使えないボールペンや何かについていた紐や、紙きれや、とにかく捨ててもいいガラクタばかり。
義母は、水屋を2棹持っているのですが、2棹とも、引き出しの中は、ガラクタばかりでした。
それらを捨てると、引き出しの中は、ほぼ、からっぽに。
水屋には、他に茶器や食器も入っているのですが、これも、もう何年も前から使っていません。(というか、わたしが同居してから使っているところを見たことがありません。)
水屋の中は、使っていないモノばかり。なので、水屋そのものを捨ててもいいぐらい、です。
部屋にあふれているものを、引き出しの中に収めてしまえば、すっきりするのに、義母は、入れるところがない、と言う理由で、新しい収納家具を買ってくるので、部屋は家具だらけ。
亡くなった義父もそうでした。溢れるモノを片づけるには、とにかく収納を増やせばいいと思っていて、いろんな収納家具を他所からもらってきては、そこにモノを収めていました。
そうじゃないんですよね。まずは、不用品を捨てて、片づけて、それでも、入らないと思ったら、収納グッズを買いに行けばいいのです。
そんなに広い部屋でもないのに、義母の部屋は、家具やカラーボックスだらけ。しかもそこに書類やかばんを床置きしているので、とても部屋が狭く感じます。