アッキーナの脇腹、及び、戸田恵梨香の食生活
「最近ちょっと、脇腹のほうが気になるな、と。お肉がついてきたな、って」
「EXILE魂」(19日放送)にて、南明奈の発言。たしかに、一時よりふっくらしてきた感じで……本人も気にしてたか。もう、グラビアが主戦場ではないから、そこまで気にすることもなさそうだけど。
アッキーナ、といえば「グータンヌーボ」(1日放送)での赤裸々なトークも、印象的だった。年上と思われる男性への片想いを語り、一部では、向井理では、との声が。その話と同じくらい印象的だったのが、ブレイクした頃の本音ってやつで。
「私、テレビの仕事がしたかったんですね。正直、グラビアが本当にやりたいわけじゃないのに、なんで、こんなお仕事で忙しくて、みんなとも遊べないし、こんなつらくて、と思った時期は正直あった」
ちょっと前にも、どこかでこういう話をしてたことがあったっけ。当時、グラビアで絶大な人気を誇ったのは、つらさを感じつつ、無理してポーズをとり、笑顔を見せる、という、そんなところが、独得のエロスを醸し出してたからかもしれない。
早速、戸田恵梨香についてなんですが、10月に「はなまるマーケット」に出たときの話が印象的だったので、忘れないうちに書いちゃいますね。
家で料理するときは、野菜中心で作るとか、ブリの照り焼きが好きとか。門限が厳しくて、夕食は家族で食べる決まりだった、とか。最初にちゃんと観たのが「ギャルサー」だったせいか、もう少し今どきな感じを想像してたので、新鮮でした。
演技でも、去年あたりから、持って生まれた独得の雰囲気を、自分の表現に生かせるようになってきてて、けっこう努力家なんだな、と感じたり。父親が武道家だからか、一本筋が通ってる気がします。個人的に好感度の高い女性ですよ。
(初出「痩せ姫の光と影」2010年12月)
後半(戸田恵梨香)はコメ返記事の一部。「ギャルサー」ってもう18年前なんだな。ある意味、戸田以上に目立っていた鈴木えみの体型について「サイゾー」の連載で言及したっけ。あの原稿もまた、痩せ姫本という大河に到る小川のひとつだった。細くて可愛い、が今ほどには正義でなかった時代の記憶――。