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2024/12/10 ファンとしての暗号通信

ここ最近、記事に書くようなことをしていないので、さぼっていたが、
書きたいことがなかったのかと言えばそうではないわけで。

これを書こうという種はあったのだが、うまく育っていない感じだった。

だけども、頭の中で育てていてもいつも引っかかるところがあるので、出力しながらまとめてみようと思う。

暗号通信について

チョコプロレスリングの小石川チエさんは以前、
「問われていない問いに答えていく人間です」
というような趣旨の発言をされていたのですが、
プロレスに限らず、コンテンツをみて、なにがしかの発信をすると、
自分の発信に対して返信があったのではないか?と感じることがある。

ただ、
「あなたに対しての返信です。」
と言われていないのに、
「お返事ありがとうございます。」
は、ファンとして粋ではない感じがする。
(個人の嗜好の話です。)

なので、何かの反応を感じた時には、暗号文で返すのがお作法なのではないか?と思っている。

というわけで、誰にも求められていない、勘違いかもしれない暗号文を送りたいと思っていたのです。

コンテンツを見る時の心の重ね方について

ものすごく概念的なイメージの話をするので、伝わらないかもしれませんが…
図表を作ればよいのですが、今、それを準備する労力がないので、言葉だけになってしまってわかりにくいのですが、山で表現させてください。

プロレスでも映画でもなんでもそうなんですが、イメージとして、山があると思ってください。

そして、自分の中にも山があります。

その山を重ね合わせた時に、ぴったり重なる状態は、共感が出来ていると定義して、話していきます。

富士山には宝永山という出っ張りがありますが、コンテンツが富士山の形をしているとき、
自分の山が単純な山形をしていたら、宝永山がぶつかってちゃんと重なり合いません。

そんな感じで山が重ならないと”しっくりこない””わからない”ことになってしまいます。

本当は山というよりはイコライザーみたいに山と谷が連続しているイメージで、
この山には自分のこっちの山をかぶせてみるとちょうどいいような気がする。という感じで、
コンテンツ側にもいろいろな山(魅力)があり、
観客側にもいろいろな山(感性)があるのではないかと思っています。

初めて触れた物や人に対して、よくある形の山をかぶせてみるけれど、あ、こっちかもしれない。
いや、こっちかもしれない。
といった感じで何度かやってみて、何となくしっくりくる山を見つけられると、そのコンテンツを楽しむ事が出来るイメージです。

では、ぴったりくる山がどうにも見つからないときにはどうするのか?
というと、
大き目の山をかぶせて見て、微調整していくというテクニックがあるわけです。
ざっくりと、「あぁ、なんか楽しい気がする。」とかの大枠で感じる方法です。
大枠で好きになっておいてから、細かく、細かく、掘り下げていくのです。
あぁ、ここはこういう事を言っていたんだ。
あぁ、こういう出来事が過去にあったんだ。
といった感じにコンテンツへの理解が深まれば深まるほど、よりぴったりと重なっていくのですが、
最初に大枠で重なる山をかぶせられないと、理解する前に拒否反応が出てしまいます。

なので、コンテンツを見る時というのは、
嫌いになる前に、自分なりに山を重ね終わる必要があるのです。
不格好でも少し浮いてても良いのでw

F1やアメフトや釣りやプロレスでは、それが出来ましたが、
サッカーではそれは出来ていません。

音楽もそれを出来ていないのですが、こないだ見させていただいたDaisetzのライブでは、
ドラムのひきっちゃん(これが正式名称なのかがよくわからない。引地さんとかなのかもしれない?)さんに山をかぶせることができたので、
楽しむことができました。
まぁ、あのライブは細身のシャイボーイさんが山の形を柔らかくしてくれていたので、ある程度の形の違いは何とかなった説はありますがw

というわけで、とりあえず、山をかぶせたわけで、これから深ぼっていきますよ!という暗号文をこれで終わりたいと思いますw
いやぁ、分かりづらいw

最後に

受信したと勝手に思っている暗号分がもう一つあって、それは一月ごろに返信しようと思っていたりする。

次回の記事は「会社でなんでおっぱいの話ばかりしているのか?」という事について書こうと思っているのですが、
出オチネタなので、どうまとめるかを思案中だったりします。

プロレス観戦のようにインプットされた情報を自分で消化してアウトプットするのは圧力がかかっているのでしやすいのですが、
自分の中にあるものを丸めて出力するのはなかなか大変だったりするなぁ。と思いました。

プロレスラーの方たちはそれを日々されていらっしゃってすごいなぁ。
と感心しきりです。

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