2024/12/30 新宿Face ChocoPro416 「Purple Chocolate」観戦記
初めに
新宿Face大会の観戦記を書こうと思っていたのですが、
どうしても"Popcorn Carnival"についてを先に消化しないとこの大会について書くことが出来なかったので、
遅くなってしまいました。
今回、大会名が「Purple Chocolate」という事でしたが、
新しいチョコプロのロゴのカラーなどから名前を付けたという事だった気がしますが、
今一ピンと来ていなかったのはここだけの話ですw
自分にとってはチョコプロ初年度の総決算とも言える大会。
今後の方向性を占う事になると思って挑みました。
余談ですが、自分が参加するコミュニティの方が何人か現地観戦されるという事だったのですが、
観戦されることはわかっていたのですが、誰かが音頭をとるわけでもなく、個別に会場入りとなりそうだったので、
直前に個別で参加される方々にお声がけさせいただいて、
集まれる人でエビスコ酒場で一時間半ほど談笑させていただき、エビスコ酒場攻略のノルマも達成しました。
そんな楽しい状態で会場入りしたのですが、
実は会場入りからずっとなにか違和感を感じていました。
今まで参加した大会に比べて、集中できていない感じがしていました。
(エビスコではお酒類は飲んでいません。)
可能性としては、以下のどれかだと思うのですが…
・カウンター席のため、リングとの間に線が引かれており、一体感が薄かった?
・カウンター席にスマホやカメラを並べたため、観戦よりも撮影等を優先してしまった?
・目線がリングサイド席より高かったため、客観的に見てしまった?
・試合結果が心配すぎた?
まぁ、原因は特定できないのですが、りりりんGO!が終わって、第一試合が始まる辺りまで、
なんか妙に宙に浮いたような感覚があったのが記憶に残っています。
第1試合 瀬戸ノノカ&奏衣エリー&谷綿ヒヨリvs広海カホ&夏実もち&新納刃
あぁ、この試合見た時に、入場ゲートが遠いなぁ。と思ったのでした。
今までのリング観戦が北寄りの席が多かったためか、そこが集中できなかった要因かな?と同日思ったのを忘れてました。
で、試合が開始したのですが、
なんというか、今までにない展開というか?
ドウキーズはもちさんを上げようとするのだが、交代を繰り返すのは、面白くはあるのだが、???
何を目指していたのかがよくわからなかった…
せっかくかほちゃんが相手にいるんだから、そこを狙ってでも勝ちに行く姿勢が見たかった気がする?
仲良しで終わってしまった印象が強かった。
それを見て感じたのは、あぁ、自分は勝ちに向かって頑張る姿勢が見たいんだなぁ。と思った。
言葉で表現するのが難しいので、実例で濁すと、
試合序盤でスクールボーイ?等で丸め込んでフォールに行くの好き。
ヒヨリちゃんが腕の取り合いで殴って外すの好き。
(賛否があるのはわかります。)
3Wayでやりあってない3人目がフォールに行くの好き。
ドウキーズでの試合で、他の人が技を決めた後に、ヒヨリちゃんが押しのけてフォールに行くの好き。
ChocoPro 413でのこことか
https://youtu.be/S-uFPKvCwYI?si=rGKCQ5QvGrkqGV3h&t=650
こうやって書き出してみると、美しくない泥臭いプロレスが好きって事なのかもしれない。
ドウキーズとして組むと、そこが美しく流れるような連携を目指しているように見えて物足りないのかもしれない。
そこに対応するためなのか、相手方もベテラン二人の活躍が多く、カホちゃんがあまり出ていなかった印象がある。
試合動画がまだなので記憶を頼りに印象で書いているので、そんなことはなかったかもしれないが…w
そうするとどうしても勝ち手が見えなくて、うーん…
楽しいはすごく楽しい試合だったのだが、自分の中では少し求めていたものと違った印象の試合でした。
第2試合 バリヤン・アッキvs鈴木心
これはクリスマスに前哨戦があって、決まった試合。
自分の中では、アッキと心さんが同期という印象もなく、
あまり試合をしている印象もなかったので、クリスマスの時は少し混乱して見ていたが、
今回も凄くバチバチでひりついた試合をしていたのが印象深かった。
なんというか、アッキも心さんもすごい近いファミリーな印象なので、
ファミリー間でこのバチバチ感でやれるのはすごいなぁ。と。
今まではこういう雰囲気の試合は外の人を連れてきてやっていた印象が強かったので。
駿河メイ・SAKIはどうなんだという話もあるかもしれないがw
第3試合 "リセット"さくらえみ&米山香織vs四ツ葉ミヤ&瑞希
この試合…
あまり印象に残ってないと言うとさくらさんに怒られてしまいそうなので、強いて言うなら、瑞希かわいいかな。
試合は何というか、タッグ戦というよりは4Wayに近かった気がした。
当然連携はあったのだけれども、それよりも個の存在感が大きかったように感じた。
さくらさんのチョップは、やはり会場を、流れを一発で持っていく説得力があったし、
ミヤさんと瑞希さんの連携は、正解が分からない、誤爆なの?成功してるの?みたいなものもあったのが
そう感じた要因かもしれない。
第4試合 "bakagaijin"クリス・ブルックス&高梨将弘&沙也加vs"新北京プロレス"伊 馬雲奴&趙雲子龍&真琴姫
うん、名前書くのめんどくさい試合だw
伊さんは今後も出るのかなぁ?
辞書登録すべきなのかなぁ?
まぁ、出てほしい存在だったので、登録しとくか…
登録と同時に単語情報も送信しといたわw
この試合、何と言っても最初に触れないといけないのは、
沙也加さん天才!って話ですよね。
もう、出てきた瞬間から、天才!って思いました。
"BellFlowers"の時にお披露目した白色衣装。
それの"bakagaijin"仕様。
ベースが白なんで、なんにでも合う。
今後、無限の可能性があるじゃない!?と思ってときめいてしまいましたw
そして、伊 馬雲奴選手の異質感w
しかし、大活躍する伊 馬雲奴選手、そしてルンバ!
ちなみにXで混乱している方がいらっしゃったが、ルンバはiRobot社製の製品。
途中、趙雲さんがルンバを投げて渡すシーンとか落とさないのか心配してたけど、完全にルンバを使いこなしていた。
沙也加さんは天才で可愛かったけれど、ルンバには勝てなかった…
第5試合 "Popcorn Carnival"小石川チエ&帯広さやかvs"ブラックコマネチ"桐原季子&アントーニオ本多vs"タッグチームデストロイヤーズ"山下りな&藤田ミノル
はぁ。
これについては別で記事を書いたので、あまり語ることはないのですが…
序盤はあんな壮絶な試合になると思っていなかった。
いや、"Popcorn Carnival"の試合なんだから、壮絶な試合になるんだけど、それでも想像の上を行く壮絶さだった。
チエさんも言っていたが、あそこに入っていくのは確かに野暮ですよね。
3wayタッグ戦のはずなのに、一対一に持ち込んだアントンさんの気迫の勝利だったのだと思います。
第6試合 駿河メイvsSAKI
セミファイナルの重苦しい空気が抜けきらないまま始まったファイナル。
後楽園ホールから続いた物語はここで一区切りついてしまうのか?
序盤からSAKIさんが押していく展開。
何をしても、SAKIさんに届かない。
SAKIさんの圧倒的な強さ。
途中、さっき試合終えたばかりの"Popcorn Carnival"も出てきてセコンドにつく。
さくらさんも出てきてメイさんに声をかけ始める。
いち好きへの準備なのかもしれないが、そんなにやばいのか?とも思ってしまう。
しかし、後楽園で見た青コーナーでの攻防。
そこで唯一形勢が逆転して、そのまま何とかメイさんの意地が勝利をつかんだ気がした。
チエさんがいつか放送で言っていた、あきらめなかった方が勝つ。
そんな言葉を思い出した。
いち好きから最後まで
いち好きの間は楽しい気分になるのだが、いち好きが終わると、また沈んだ気分になる。
ベルトへの挑戦者なども現れず、今の気持ちと向き合える時間が出来たことに少し安堵した。
まぁ、この後3連戦があるので向き合えるかは疑問だったのですが…
でも、物販で話したチエさんも帯さんもサバサバと気持ちを切り替えていて、
自分も気持ちを切り替えないとなぁ。と思いました。
(実際に切り替えられたのは12/31の10人タッグを見た後でしたがw)
最後に
しつこいようですが、
後楽園から現地観戦を始めた自分にとって、一つの流れが終わった大会でした。
以前、書いたのかもしれないですが、
Noteに記事を書いているのは、
我闘雲舞を知った後、色々気になったことがありました。
我闘雲舞は映像を残しているのですが、それに対するリアルなファンの声というはどうなんだと!
例えば、チエさんがデビューした時には何と言われていたのか?
里歩さんが退団した時にはどう思われていたのか?
過去の試合動画を見ても、当時の空気感が分からないのでは、片手落ちだと思ったのです。
なので、Noteで当時の記事を探してみたのですが、全然なかったので、ファンの気持ちを残しておかないと、コンテンツとして成立しない気がしたので、
"後楽園ホールから現地観戦を始めたファン"の気持ちとして残そうと思って書き始めました。
当然、団体設立時から応援している方や、自分より後から入ってきた方、推し選手の違いによって見えている風景は違うと思うのですが、
それを出来るだけ正直に書き残すことが大事だと思っているので、時には誰かを傷つけてしまう文章になってしまうかもしれないとは思っています。
ただ、自分の文章なんかは1ファンの気持ちでしかないので、違うと思う方は、それを何の媒体でもいいので残しておいてくれれば、
それでやっと後世の人は往時の空気感を感じられるのだと思います。
なんで突然こんなことを書き始めたかというと、誰かに何かを言われたとかではなくて、
ブラックコマネチの戴冠を喜ぶ人の気持ちも残ってほしいと思うからなんです。
自分の文章しか残らないと、今回の大会はPopcorn Carnivalの防衛失敗の大会としてしか記憶されないので。
文章を書くのはめんどくさい労力のいることだと思うのですが、
自分の文章を読んで、何言ってんだよ。わかってねぇなぁ。と思う方は、というか、そういう方こそ、その気持ちを短くてもいいので文章に残して欲しいと思っています。
2度目のなんで突然こんなことを書き始めたかというと、なんですが、
本当の本当に"Popcorn Carnival"の敗戦が悲しかったんだ!という事を胸を張って言うためなのです。
自分は本当に悲しかったんで、悲しくなかった人たち、フォローお願いしますw