NMB48ナンバトル振り返り①
NMB48が1ヶ月かけてやってきた、新しい企画「NAMBATTLE」。
NMB48が完全抽選で6つのグループに分かれて、様々な企画で争ってきました。
今回の企画を通じて
各グループにどんな事が起きたのかを
自分なりにご紹介させていただきます。
○グループF。
他より1人少ない7人であり、さらに7期研究生2人ということで正直言えば厳しい戦いが強いられるのかというのが第一印象でした。
そんな中、誰がどう引っ張り、どう支えるのかを注目していました。
普段から前に出る感じのメンバーがいない中、
リーダーの中野(みらい)が不器用ながらも気持ちを全面に出していました。
さらにこのグループで一番周りを活かせる安部(わかぽん)がグループの繋がりや底上げを意識して動いた事で、しっかりとした結束力が生まれました。
また、上西(れーちゃん)がセンターへの意識を明確に出してきた事が大きな成果だと思います。
最後のファン投票3位というのは彼女達の気持ちが伝わった証だと思います。
○グループE
8人のうち7期研究生が4人という事で研究生がどういう風に成長していくのか、そして正規メンバーがどうチーム力を高めていくが大きなポイントになっていました。
まずは研究生公演でも中心メンバーである平山(まいてぃー)&眞鍋(あんじゅ)コンビが臆する事なく実力を出し、それに釣られるように他の2人の研究生も自分なりに奮闘している姿が印象的でした。
また、正規メンバーでは特に泉(あーのん)が自信を取り戻し、堂々たるパフォーマンスを披露していた事は未来のNMB48にとって大きな出来事だったと思います。
○グループD
メンバーを見れば、小嶋キャプテンや渋谷(なぎさ)などNMB48の代表的なメンバーが多く優勝候補筆頭と言えるグループです。
劇場公演やファン投票などでしっかりと結果を残しています。自分達が絶対的本命である事をメンバー自身もおそらく意識している感じはありました。そこで原(かれんたん)のケガによる離脱。さらに他のグループにリードを許す展開はもしかすると予想外だったのかもしれません。
ここで意気消沈せずに強い気持ちをキープし続けるあたりは凄まじい気迫を感じました。
劇場公演3クール目でのラスト曲にメンバーがステージに立てない原かれんの代名詞「ぴろぴろ」を全員でやったシーンはNMB48の歴史に残る感動的な場面でした。
ただ、結果はまたしても2位。
塩月(けいと)リーダーの放心した姿や本郷(ゆず)副リーダーの悔し涙は
真剣勝負ゆえの気持ちの表れだったと思います。
次回は残り3グループについて振り返ります。