NMB48 ナンバトル決勝大会②
NMB48が完全抽選で6つのグループに分かれて争うNAMBATTLE(ナンバトル)。
オリックス劇場で行われた決勝大会の後半を振り返ります。
○NAMBATTLE 愛
NMB48への愛情が問われる問題。
なかなかいい問題が出ましたが、
どのグループもしっかりと答え、
差がつきにくい結果に終わりました。
○NAMBATTLE 挑
テーマと難易度によって獲得できるポイントが変わってくるというゲーム性の高いコーナー。
発想はいいのですが、
ポイントのばらつきがあるのと
1つのチャレンジは1グループのみという縛りでした。
ファン投票や劇場公演のポイントより、
このゲームの最高点が高いのは
自分や会場のファンもハテナマーク?が浮かんでいていました。
しかも選ぶ順番も
ここまで1ヶ月かけて高得点を挙げてきた
グループC、グループDからスタート。
ここはせめて前日までのポイントが低かった順にしておかないと、他が消化試合的な空気になる可能性もありました。
正直言って物議を醸したコーナーでしたし、
ご覧になった方々によって感想は様々だと思います。
ただ、河野(ななほ)の巡り合わせ、
本郷(ゆずは)の涙。
菖蒲(まりん)の奮闘。
崎陽軒のシュウマイ弁当(こんぶ)。
そして、何より
7期研究生である眞鍋(あんじゅ)の奇跡が
NMB48ファンの心に刻まれました。
最終結果発表です。
6位がLeop Aje
5位がちょうぜつかわE
4位がみっくすじゅーす
3位がFRONTIER
ちなみに6位から3位までが10ポイント。
もしプロ野球のクライマックスシリーズのように3位以内に入れば次がという仕組みだったら
もっと違った結果になった気がします。
そして、2位がW1N-C。
優勝はきゅんmartでした。
両者はわずか3ポイント差。
その発表の場は
例えていうなら
2006年のパリーグクライマックスシリーズ
10月12日の
日本ハムとソフトバンクの第2戦です。
前の試合をダルビッシュで勝ち、
この試合はサヨナラ勝ちし
日本シリーズ進出を決めた日本ハム(きゅんmart)、
そしてマウンドから動けないソフトバンクの
斉藤和巳(W1N-C)。
それくらい明暗がくっきりと分かれるシーンでした。
写真にあるW1N-Cのリーダー出口(ゆいな)の涙は会場や配信で見ていたファン全ての心に突き刺さりました。
自分はもちろん勝者は讃えています。
本命視されながら2位続きで苦しんだきゅんmartの諦めない姿勢は素晴らしいものでした。実力者が多い中、7期研究生が2人いるのはもしかしたら不利な点になっていたかもしれません。それをみんなで克服しての大逆転はお見事でした。
一方で
それと同じくらい讃えられるべき敗者がいました。
総じて今回のナンバトルは
NMB48のメンバー1人1人の本気が
痛いほど伝わってきた企画でした。
とてつもなく急成長したメンバーや自分の殻を破れたメンバーも多数いました。
16人が基本というチームとは違い、研究生も含めたグループという少人数(7、8人)で本当に苦労したり、涙を流したと思います。
YouTubeの密着映像は
ほんの一部だと思います。
想像するだけで感情が揺さぶられてきます。
そんなタフな状況でもがきながら進んできたメンバーと、応援する熱きファンとのとてつもない本気の産物が
史上最強のルーザー「W1N-C」であり、
二重跳び113回の眞鍋(あんじゅ)であったと思います。
イベントの最後に
初夏のライブが発表されました。
NMB48全体と、次世代メンバーのリベンジライブ。
(白間美瑠の卒業発表は改めて書きます)
NMB48のライブでは
きゅんmartが30分パフォーマンスします。
ならば他の5グループも1曲か2曲披露してもいいのかなと思いました。
今回限りにするにはあまりにも惜しい各グループでした。
本気と熱さの結晶であったナンバトルが終わりました。
色々と感じていながら
3階席からでもはっきりと見えていたのは、
ステージ上でどのグループにも
ずっと笑顔で手を叩いてねぎらい、頑張りを祝福する堀(しおん)の姿でした。
この姿勢が今のNMB48の象徴であると思いました。
「one for all all for one」がNMB48のテーマであるなら、
決勝大会が終わったここからは
「no side」の精神で
全てのメンバーが手を取り合い、
夢に向かっていく姿を楽しみにしましょう。
さらに魅力的になったNMB48のメンバーを
心から応援します。
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