【9】22-23 Manchester City Home #9 Haaland
まえがき
9枚目のシャツ、「22-23 Manchester City Home #9 Haaland」を紹介します。
Dortmundからやってきたロングヘアーのバイキング。Cityの待ち焦がれていた大型CFはゴールを量産し、シーズン得点王となるだけでなく、プレミアリーグにおけるシーズン最多ゴール記録を達成するなど加入シーズンから大活躍しました。
22-23 Manchester City Home #9 Haaland
Player Photo
エピソード
あんまり新加入選手のシャツを買う気は起きないのですが、流石にHaalandは買おうかな、この後も活躍を続けて欲しいなと思って購入し、期待を裏切らずにシーズンを走り抜けてくれました。
前線の選手はどうしても得点をとることを求められると理解していますが、私としてはチームが勝ってくれることを祈って、加入シーズンの選手は過度に期待せずいきたいなというところがあり、Haalandのことも生暖かい目で見守ろうと思っていました。
そんな気持ちをよそに、序盤からスタートダッシュしゴールを決め続けるHaaland。ある程度のところで紛れもなくトップの選手であることがわかったので、心配は捨て去って存分に期待することにしました。
22-23シーズンの間はガス欠みたいなものもなくコンスタントに決定機を沈め続け、あっという間に10ゴール、20 ゴールと決めて、最終的にリーグではシーズン36ゴールを記録。1シーズン42試合あった時期にAlan ShearerとAndy Coleが達成した34ゴールの記録を塗り替えました。
このシーズンのHaalandは、それ決めてくれるよな!という場面やちょっと厳しいか・・・?というシーンでも持ち前の決定力からゴールを決めてくれて、毎試合興奮しました。
特に、決定機のゴールをきちんと決めてくれることについては、いくら決定機を作っても、完璧に見えるお膳立てをしても決まらないシーンをこれまでにそこそこ見てきているので、ひしひしとそのありがたみを感じました。
決定機を決めてくれるHaaland、0から1を生み出すパスを出せるDe Bruyneが形成するホットラインの破壊力は抜群。なんならカウンター時にはDe BruyneはHaalandしか見てなくない?と思うほどでした。
デカくて速くて決定力のあるCFの面白さ、魅力を浴び続けたシーズンでした。自身もハットトリックを決め6-3で粉砕したManchester United戦、美髪を披露したArsenal戦、記録的なゴールを沈めたWest Ham戦。思い出の試合がたくさんありますね。
来シーズンも活躍を期待しています!
36 GOALS! Erling Haaland's UNSTOPPABLE Premier League 22/23 Season
vs Manchester United Fodenとともにハットトリック
vs Arsenal Long Hair Viking
vs West Ham HaalandのPremire League シーズン最多ゴール記録とPep監督下での1000ゴール目(Foden)
シャツの詳細
購入先:国内某ショップ(リーグパッチ、NRFR以外)
Bambi Football(リーグパッチ、NRFR)
購入時期:2022年12月
もうすでに22-23 ホームシャツの紹介は3枚目なので食傷気味かな、と思いますが・・・。シャツの基本的なつくりやデザインの話はRodrigoの記事やDe Bruyneの記事でしているのでそちらを見ていただけると嬉しいです。
このシャツの違いを挙げるとすると、その2つのシャツはCL仕様であるのに対してこのシャツはプレミアリーグ仕様ということでしょうか。
プレミアリーグのマーキングシート(ネーム、背番号)はご存知のとおり、フォントは全クラブ共通のものを使用し、シャツの色等に応じて、白、黒、紺色などを使い分けるようになっているかと思います。
このシャツは紺色ですね。リーグ仕様のシャツにどの色のマーキングシートを採用するかについては思うところがあります。22-23シーズンまでは紺だったように思うのですが、23-24シーズン以降(現状23-24、24-25の2シーズンですが)については白を採用しておりなんだかボヤっとした後ろ姿になっています。
チームカラーが水色のCityでは紺色が一番マッチしていると私は思うのですが・・・
シャツは国内某スポーツショップで購入し、別売りのマーキングシートを圧着してもらいました。サッカー用品専門店やサッカーのシャツ販売に力を入れている販売店であればパッチ類の販売・圧着も対応しているところもありますが、そのショップでは取り扱いがなかったのでBambiFootballさんから購入して自分で圧着しました。
圧着については今度自己責任で自分で圧着する場合の記事を出そうと思っていますがこのシャツはまあぼちぼち失敗し、お気づきの方もいると思いますがアイロンの形に繊維が寝てしまっていてちょっと残念な仕上がりになってしまいました。
多分なってしまった後もリカバー方法はあると思うのですが、まあそもそも専門業者さんに依頼するのがいいと思います。(専門業者さんでもプレスの面の四角い形状にシャツの繊維が寝てしまうことがままありますが)
そのころのManchester City
私が見始めて以降のCityの9番ポジションといえば、Agüero、Jesus、ときたま中盤の選手が偽9番的に配置されることがありましたが、長身でゴツいタイプのCFはいませんでした。
Agüeroも怪我や年齢に伴う衰えなどによりCityでの晩年は通年通して試合時間を維持することがままならず、Jesusもよい選手ではありましたが、それ決めてくれよ~!みたいなシーンが多く、またセットプレーから得点を挙げることの少なかったように思うCityにとって大型CFは喉から手が出るほど欲しい存在だったと回顧します。
Haalandといえば当時Mbappéらと並んで若手の超スター選手でしたからCityのみならず多くのビッグクラブが欲しがっていました。多くの移籍の噂が飛び交って、有望な若手選手を集める戦略をとっている(そうして悔しいことに加入した若手選手の多くが成功する)Real Madridからも勿論獲得の噂が上がっていました。
いつしか報道もReal MadirdとCityの一騎打ちの様相を呈するようになり、そして段々とCity有利の内容が増えてきていたように思います。公式から発表されたのは6月だったと思いますが、それに遡ること1ヶ月ほど前に某サッカージャーナリストからCity加入との報道が出ました。そのすぐ後の第35節Wolves戦で4ゴールを決めるなど八面六臂の大活躍をしたDe bruyneが当時Haalandの代名詞であった瞑想のセレブレーションを披露しており、公式発表は今か今かと待ち焦がれていました。
移籍の噂って踊りはするものの本当に加入するまでは信用できない部分もあって、公式から加入の発表があった時には(公式から出た時点で疑う余地はないのですが)本当に彼がやってくるんだなあとしみじみと興奮しました。
そのあとはみなさんが目の当たりにしたとおり、開幕節West Hum戦で2ゴール、第4節Crystal Palace戦、第5節Nottingham Forest戦で2試合連続ハットトリックを決めるなど序盤から活躍し、勝利に貢献してくれました。
その後もManchester United戦でのハットトリックなどなどゴールを量産。終わってみれば36ゴールを決めて、当該シーズン得点王のみならずリーグの1シーズン最多ゴールを記録する劇的なデビューシーズンとなりました。それ決められるやろ!というシーンはちゃんと決めてくれたのでありがたい限りでした。
23-24シーズンはマークもきつくなり、なかなか本人も見ている側もフラストレーションが溜まりましたが、シーズンが終わってみればしっかり得点王。立派なものですね。
本人、サッカーに凄い真面目だし、これまでの所属チームの流れを踏まえるにいろいろ考えていると思うので、いずれ出ていってしまうかも?という予感はあり、、、最後はMadrid?な気はしますが、願わくば少しでも長く、お父さんである Alf-inge Haalandが所属していたチームだったこともふまえて、Cityに骨をうずめませんか?と思っています。
24-25シーズンもよろしく!
Season Results
Premier League 優勝(3連覇、7回目)
FA Cup 優勝(4シーズンぶり7回目)
Carabao Cup 準々決勝敗退
UEFA Champions League 優勝(初)
WE ARE TREBLE WINNERS !!!
今回は、「22-23 Manchester City Home #9 Haaland」を紹介しました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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