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インナーチャイルドを通じて自分の本当の望みを知る。

「チャネリング」という言葉を聞いたことがありますか?

チャネリングとは、私たちが今存在している三次元の世界を超えた神や天使、ハイヤーセルフ(高次元の自分)や魂など、目には見えない存在と交信する手段や能力のことを指します。

京都で活動するライターの江角悠子さんは、「お手紙チャネリング」というメニューを提供されています。私自身、実際に体験してみたところ、目から鱗の気づきがあり、とても面白いものだったので、ご紹介します。

チャネリングは通常、対面でやるほか、電話や画面越しといったやり方もありますが、江角さんの「お手紙チャネリング」は、非対面でメールのやり取りのみで行われます。クライアントは事前に質問を送り、江角さんのインナーチャイルドが、クライアントのインナーチャイルドに会いに行って、メッセージをもらってくるというもの。

インナーチャイルドとは、直訳すると「内なる子ども」。自分の中にある、小さい子どもの頃の自分。心理学では、幼少期の家庭環境などでトラウマとなった負の感情を指すことがありますが、江角さんは、頭や思考で考えない、無意識部分にある、自分の本当の気持ち、と解釈されているそうです。

江角さんがチャネリングでどのようにメッセージを受け取るかというと、夢を見ているように、映像が見え、声が届くこともあるそう。インナーチャイルドの映像も浮かぶそうで、人によっては、ぼんやりとしか見えなかったり、クリアに見えたり、さまざまな違いがあるとのこと。

こういう能力は特殊なものなのかな、と私は思っていたのですが、江角さんによると「直感を磨けば、誰でもチャネリングできる」らしいです。直感とは、簡単なものでいえば、頭の中にひらめいたこと、ふと思ったこと。例えば「カレーが食べたい!」といったことを思い浮かべるかもしれません。

江角さんが直感を磨くために実践していることは、日々の瞑想とグラウンディング。グラウンディングとは、身体に1本芯を通して、地球の核に自分の魂を下ろす感じだと教えてくれました。地に足をつける、大地を踏みしめる感覚でしょうか。

チャネリングをしていて楽しいところを聞くと「クライアントさんが、やっぱりそうだよね、と納得したり、自分の中でわからなかった部分がクリアになり、すっきりしましたと喜んでもらえるところ」。

私も、5つ気になっていたことを質問させてもらいましたが、一番驚いたのが、全く事前情報を伝えてないのに、イタリアについて聞いた時に、私のインナーチャイルドが「ミラノが好き!と言っていた」ということ。初めての海外旅行がイタリアだったり、仕事で突然ミラノ出張に行くことになるなど、イタリアの中でもミラノが最も関わりの多い都市だったのです。

一方、チャネリングをする上で気をつけているところは、クライアントさんのインナーチャイルドが厳しく、強気だったりして、ダメ出しのようなメッセージが届く時があるため、本人に伝える時に、やんわりとした表現になるように、意識しているということでした。

私はこの数年、「潜在意識が現実創造に影響を及ぼしている」という話を聞いたり、本で読んだりすることが増えました。そのため現実を理想に近づけるためにも、潜在意識を使えるようになりたいと常々思っています。

江角さんへのインタビューを通して、潜在意識を活用するための秘訣は、ふとおりてきた直感に従って行動してみること。

情報過多の現代、他人の願いを自分の願いと混同しがちで、自分の本当の望みがわからなくなったり、自分の望みと思っていたものが、実は親の望みや周囲の期待であったということが、あるかもしれません。

私自身、これまで何度も自己対話や内観を繰り返してきましたが、その度に、行き詰まって進まなかったり、結局自分の気持ちがわからないままということも多々ありました。

ですが、チャネリングを体験してみると、自分のインナーチャイルドからの声と言われているせいか、届いたメッセージを不思議とすんなりと受け取れたのです。
ちょうどその時やりたいことが3つあり、その中でどれをやったらいいか聞いたのですが、「◯◯をやりたいの」と、はっきり、その理由まで答えてくれて、とても気持ちがスッキリしました。

いろいろ考え過ぎて、自分の本当の気持ちがよくわからなくなっている人こそ、チャネリングを、一度試してみる価値はあると思います。
江角さんの「お手紙チャネリング」は、不定期にメルマガで募集されます。すぐ定員になってしまうので、気になられた方は、直感に従い、お早めにお申し込みくださいね。

【お話を伺った方】
江角 悠子(えずみ ゆうこ)さん
エッセイスト・ライター、ときどき大学講師
スピリチュアルテラーさとみさんのブックライターを通して、チャネリングに開眼。本郷悠里さんのチャネリング講座を受講。お寺の長女として生まれる。HSP気質。
9万部発行「亡くなった人と話しませんか」ブックライティング担当  #京都ライター塾 主宰
メルマガ→http://mail.os7.biz/add/d7wH



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