見出し画像

硬券0110 京福バス

京福バス

成り立ち~平成12年頃までの経緯として、下記のような双方の筋があるようでした。

①昭和16年設立の丸岡バスが、平成12年に京福電鉄直営のバスの譲渡を受け
 社名変更したもの。

➁戦時合併の福井県乗合自動車が昭和38年に京福電鉄に合併され、バス事業     
 が京福電鉄直営となったもの(~平成12年)。

京福電鉄の福井地区の鉄道は、えちぜん鉄道へ事業が移されましたが、京福電鉄自体は京都嵐山や鋼索線は残っていますので、会社も直営バスや子会社も残っている部分があるということです。

えちぜん鉄道のバスというのもありますが、京福バスとは系統の違うものとして存在するようです。

 

昭和52年 B型硬券 黄自社地紋 金額式

福井からの金額式は、このようなやや高額のものは後年なくなっていったように思います。
昭和50年代には存在していました。
京福電鉄直営時代のバスの通称名での京福バスというところでしょうか。

平成13年 B型硬券 黄自社地紋 一般式

東尋坊や芝政の方にもバス路線がもちろんあり、東尋坊の売札所ではこの少し後の時期まで硬券を発売していました。

平成23年に観光旅行で訪問したときには、その建物はありましたが、もう発売はされていませんでした。

平成13年 B型硬券 黄自社地紋 一般式

松島水族館は、実際に行きました。小規模ながら結構遊べます。

平成5年 B型硬券 黄自社地紋 一般式

国鉄バスの金津三国線だったのはここでしょうね。
JR線の芦原温泉駅(旧金津駅)と芦原湯町(温泉街)は何キロか結構離れていますので、バスが活躍しています。

平成23年 B型硬券 黄自社地紋 一般式

上記の券はスタンプが収まっていませんが23.7.27だったと思います。観光旅行でたまたまこの時期に実際に現地に居りました。
窓口氏に寄ると、この硬券はラスト3枚のうちの一枚で、無くなればもう刷らないとのことでした。
私が3枚とも買い占めると最終日となりそれなりに少し価値を独占出来たかも知れませんが、そんなことをせず、一枚だけを購入しました。
あとの2枚の硬券はその日のうちに売れただしょうか。また本当にこれが売り切れて刷らなかったかは後の確認をしていないので分かりません。

 

いいなと思ったら応援しよう!

バス船舶硬券切符研究会
もしも有難くサポート頂けたときは、私著者のクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!