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硬券0107 中央バス

中央バス(北海道中央バス)

道央の地域では、戦前までに非常に乱立しておりましたが、
昭和17年からの戦時統合で、昭和18年に北海道中央乗合自動車㈱が仮営業、正式認可のうえ昭和19年に本格的な開始となったようです。
昭和24年に北海道中央バスに称号変更しました。
乗り継ぎを解消して都市間の直行運行に特にサービス向上が務められたバス会社です。

昭和35年 B型硬券 赤自社地紋 一般式

中央バスの古いものはB型だったのですね。

昭和36年 B型硬券 赤自社地紋 一般式

茨戸(ばらと)運河方面だったものです。

昭和41年 A型硬券 赤自社地紋 一般式

昭和40年代に入るとA型になってきます。

昭和40年代? A型硬券 赤自社地紋 一般式

これは保存状態が良く、鮮やかでした。

昭和40年代? A型硬券 赤自社地紋 一般式

(駅前十字街)という表現、良いです。

昭和48年 A型硬券 灰自社地紋 一般式  特・急行乗車券

中央バスは都市間の硬券が多く、ターミナル同士のものも、このように多いのです。
特・急行乗車券なるものが面白い券でした。

昭和40年代? A型硬券 灰自社地紋 一般式  特・乗車券

これも都市間ですが、バイパス経由とあり、そうでないものがあるのでしょうかね。

 

昭和36年 B型硬券 橙自社地紋 入園券

これは以前、ブログ読者の方に切符のカラーコピーを提供していただいたものです。
そのため大きな画像は遠慮させていただいておりますが、B型です。
直営の遊園地があったのでしょうね。現在の姿は存じません。


昔は、まだまだ面白い券はあったのでしょうが、
こんなところです。

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