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硬券0116 中国鉄道(バス)

中国鉄道(バス

明治29年に中国鉄道という会社が設立され、昭和31年に鉄道線(今のJR津山線)を開業させました。
路線はその後、今のJR吉備線など少し広がりましたが、昭和19年に戦時国有化で対象外になったバス部門のみが中国鉄道のまま残りました。
昭和42年4月1日に中鉄バスに商号変更しました。

今回は中国鉄道名義時代のバス硬券です。

昭和34年 B型硬券 赤PRC?地紋 一般式

バスはかなり広い範囲に及んでおり、姫新線のさらに北の温泉町へと路線は伸びていました。

昭和40年 B型硬券 赤PRC地紋 一般式

ごく僅かな表記変化は見られますが、ほぼ同じです。

昭和36年 B型硬券 赤PRC地紋 一般式

富山根は蒜山の観光地内に入ってきたところでしょうか。
この奥、上福田、蒜山へと路線が進んでいました。

昭和 B型硬券 赤PRC地紋 往復券 小児

運賃改正印はありますが、原券の印刷では、往路が160円、復路は155円という表記です。

 
次回は中鉄バスになってからの硬券へ。

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