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硬券0099 八千代汽船

八千代汽船・加藤海運

八千代という名(温泉?旅館?)のは香川県琴平にありますがが、阪神から高松の航路なので、この名前は、ここにちなんでいるのでしょうか?
八千代丸が就航されているということは昭和27年の加藤海運の時刻表でも確認が出来ますし、加藤海運なら明治10年に創業され阪神から香川への貨客船の定期航路を開設しています。昭和24年には定期航路旅客部門を分離し、加藤汽船㈱が設立されています。
昭和28年以降ぐらいからはこの会社が就航しています。
加藤海運も物流会社としては、その後も存続します。

さて、八千代汽船という会社については、詳細を存じません。
東京の千代田汽船と合併したような記事を昔読んだような・・・妄想、別物でしょうか、判りません。

 

昭和25年 A’型硬券 赤地紋 赤線3条 3等 発駅補充式 八千代汽船 加藤海運判

A型硬券よりやや小さく、ちょうど関西汽船の団員券のようなサイズとやや柔らかい紙質となっている「辛うじて硬券かな?」というものでした。

会社名自体の歴史把握に、何も確実性のある記事が書けなくてすいません。


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