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硬券0125 福岡市営渡船

福岡市営渡船

昭和46年に志賀町が福岡市に編入となり、前回の町営志賀島汽船は、市営汽船(渡船)に引き継がれました。

町営時代にあった、海の中道や大岳の寄港が今はなくなっているとの記事がありました。

 

昭和48年 B型硬券 青地紋 一般式 大人

「志賀島」は、「志賀」という表記になっています。

 

昭和51年 B型硬券 無地紋 一般式 小人

島(といっても砂洲が伸びて、実質繋がってますし道路もありますが)の側からのものです。

 

昭和59年 B型硬券 無地紋 一般式 小人

本土同士の場所間ですが、湾を突っ切るので早いのでしょうね。
これは通用発売当日限り 途中下船前途無効 表記になっています。

 

昭和55年 B型硬券 無地紋 一般式 小人

これも上記と同様な大岳のまだ寄港していた頃のものでした。

 

昭和50年 B型硬券 無地紋 一般式 大人

これは、博多ー玄海島の別系統の航路ですが、紙質は、やや柔らかいものでした。
様式、裏の券番など硬券風なつくりですが、半硬券という方も居られるでしょう。

平成2年 B型硬券 紫自市地紋 一般式 小児

これは平成に入ってからのもので、紙質はやや薄くなっています。
これも裏の券番など硬券風なつくりですが、半硬券という方も居られるでしょう。

福岡市営になってからは、地紋のある券や、無い券が混在したりします。
地紋のある券が復活したようです。またこれは両矢印式でした。

海の中道も寄港地としておりましたが、今は寄港していないようです。

近年の切符事情は存じません。

市営になってからの能古島や小呂島の航路の様式の資料も今後の課題としておきます。

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