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硬券0124 町営志賀島汽船

町営志賀島汽船

明治末期から漁業組合などにより航路の運営がなされていましたが、
昭和8年に志賀村が公営事業にします。
それが志賀町になり、昭和46年に志賀町が福岡市に編入となり、
市営渡船に引き継がれました。

近年は、海の中道や大岳の寄港がなくなっているとの記事がありました。

 

昭和38年 B型硬券 緑TICKET反転地紋 一般式 大人

地紋が「TICKET」ですが、表裏が反転していました。
今では市営渡船で700円近くすると思いますが、当時は70円だったの
ですね。

 

昭和38年 B型硬券 緑てつだう地紋 一般式 赤斜線1条 小人

同時期なのに、こちらの地紋は「てつだう」でした。

 

昭和42年 B型硬券 緑TICKET反転地紋 一般式 大人

博多港でのパンチの形が、昭和38年のものからは変わっていました。

 

昭和44年 B型硬券 黄地紋 一般式 大人

地紋が「TICKET」なのか「てつだう」なのか判別し難いです。

大岳は、もっと以前は大嶽の表記だったようです。

 

昭和44年 B型硬券 赤地紋 一般式 大人

上記3枚も時期が近く、様式が同じで色違いでした。

昭和38年のものからも大きな変化はないようでした。

 

少し変わったものでは、

昭和44年 B型硬券 緑TICKET反転地紋 志賀島行  

団体片道券「ゆき」は「行」となっていました。

昭和年代不詳 B型硬券 青(灰)てつだう地紋 特別乗船券

優待か何かでしょうか。

 これら2枚は、少し変わり種の部類でしょうか。別様式も見た気がします。

 

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