硬券0056 川崎汽船関麗航路
川崎汽船関麗航路
昭和5年に国営でない民営での朝鮮半島連絡の航路として昭和20年の終戦時休止まで就航されました。
下関と麗水港、麗水では開始当時は南朝鮮鉄道(途中~廃止時、朝鮮総督府鉄道)を結ぶものでした。
下関は「關麗下関」と名乗り、麗水(ヨース)港経由で、朝鮮総督府鉄道の筏橋(ポルギョ)ゆき
これも行き先違いで同類の硬券です。
鉄道の経由線の表記が違う券で、ソウルまでの券です。
いずれの券も「特別運賃・税共」とあり、通用1箇月 9圓~21圓です。
券種は、廃札なので特に拘って収集していませんが、この他にはA型で、行き先補充や航路分のみのものを拝見しています。
上級の券や麗水側からの逆ルートの券は拝見していないように思います。
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