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硬券0106 箱根登山鉄道自動車線

箱根登山鉄道(自動車線)

前身の小田原電気鉄道及び富士屋自働車の貸自動車業を合併して、
昭和7年に富士箱根自動車となり、足柄自動車を合併させて、
昭和19年に箱根登山鉄道の自動車部門となりました。
小田急グループで、小田急との連絡が強い印象ですが、
省線との連絡運輸も早かったようです。

平成10~14年に小田急グループの分社化が相次いで、箱根登山バス等に
なり、分社化されていったようです。

昭和40年 B型硬券 青JPRてつどう地紋 一般式

自動車券で「乗合」の印刷は何故かすごく小さくなっています。幅の問題でしょうか。
そもそも「乗合」の文字は、どうしても必要だったのでしょうか。

 

昭和34年 A型硬券 赤JPRてつどう地紋 一般式  国鉄連絡運輸 3等

国鉄・省線への連絡運輸は、昭和一桁の前身会社の時代からしていたそうです。
他に「仙石」などのバス駅もあったようです。
上記は、小田原接続の国鉄連絡でした。

 

昭和33年 B型硬券 赤JPRてつどう地紋 一般式  小田急連絡運輸 3等

これも元箱根からのものなのですが、国鉄連絡とは別に、小田急グループなので、小田急に接続させての新宿までの切符も当然に設備されていて、都心への連絡をはかっていました。
この切符では箱根湯本を経由しており、箱根登山鉄道鉄道線にも一部乗車しての小田原から小田急線への連絡なのでしょう。

 

平成11年 B型硬券 青JPRてつどう地紋 一般式  小田急線連絡運輸

関本案内所は、伊豆箱根鉄道の大雄山駅近くにありましたが、箱根登山鉄道のバスの案内所です。
ここから東進して新松田から小田急の鉄道線に連絡させるもので、比較的近年の平成中期でもありました。

今は存じません・・・

 

探せばもっと奥は深いのですが、ここではこんなところです。
あまり参考になるものが乏しく、すいません。

 

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