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硬券0128 高野山ケーブル
高野山ケーブル
大正13年に高野登山鋼索鉄道に対し鉄道免許、大正14年に高野山電気鉄道に改称しています。
昭和5年に高野山電気鉄道により極楽橋 ~高野山間を開業させました。
昭和22年に社名変更で南海電気鉄道の鋼索線となります。
このケーブルは南海電鉄の高野線末端の一部のような感覚(現在は同一会社)ですので、鉄道通しの切符が主です。
それでは存在感的に面白くないので、ここでは鋼索線の区間のみに使用された硬券をUPします。
鉄道連絡は山ほど存在しますので、南海の電車通しの切符は基本ここには挙がっておりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1720742889995-znGqVayrC5.jpg?width=1200)
青緑NTKなんかいてつだう地紋 ケーブル分乗券
高野山電車は高野下駅で乗り換えが必要でありましたが、昭和7年に南海鉄道から直通できるようになり、このNTK地紋からすると南海鉄道側で配布されたものだったのかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1720742745667-aQtOjbzLCy.jpg?width=1200)
鋼索線部分のみの硬券で、このころは100円でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1720742745650-5yBOjyAshX.jpg?width=1200)
高野山駅や鉄道駅の一部に硬券の精算の出場証が発行されていた駅がありました。
この券に関しては、鉄道線と共に乗った区間の精算の券のようです。
古くは当駅の硬券入場券もあったことを確認しています。
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