硬券0038 大平自動車
大平自動車
大正9年、人力・自転車・馬車に代わり定期バス(三留野~馬籠・妻籠宿~大平宿~飯田)を一日3回の運行が始まりました。
大正12年、伊那電鉄からの飯田アクセス開通で、木曽路、そして大平宿(S45年廃村のよう)経由の交通は減少。
昭和20年、他社とともに信南交通に統合されました。
昭和15年 A型硬券 赤地紋 3等 一般式
(赤ベタでなく地紋がうかがえます)
こういう戦前のバス券は、廃札で沢山世に出ている場合を除き、券種は集められるものではなく、「硬券」に拘ると
資料はこれだけ。
三留野(みるの)は、南木曽駅の旧駅名として知られております。
中山道の一部にも絡んでいるようです。
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