硬券0103 高徳特急乗車券
高徳特急バス
正規の会社名でなく、以前あった路線名で、徳島バスも参入してたので、前回のページに含めても良かったのですが、通常の路線バスとは
あえて分離させて取り上げました。
昭和40年に、徳島バス・大川バス・琴電バスの共同運行で高松~徳島間を国道11号線を使って2時間で結ぶ特急バスで、鉄道と違うのは、しっかり鳴門市街も寄っていたということぐらいでしょうか。
平成9年には、コトデンバスは抜けて、2社の運行となり、平成13年12月29日の運行を最後に廃止されました。
平成13年12月30日からは、開通した高松自動車道を使っての高徳高速バス(高徳エクスプレス)に様変わりしました。
徳島バス・大川バスにJR四国が参入しての運行になりました。
平成29年、徳島バスは、四国高速バスに運行を委託しています。
まだ特急バスだった時代に「高徳特急乗車券」なる硬券が豊富にあったのでした。
なんとも綺麗な硬券でしたが、まさかここから2ヶ月ちょっとで、この硬券がなくなることを知るのは少し先のことでした。最安は「五番町」だったかな?
小児用は印鑑だけの違いでした。
この券が、この硬券に出会った最初で、高松にもこんな綺麗なバス硬券がまだあるんだなあ、と興奮したものです。
高松にあるのなら、徳島にもあるのでは? と求めたのがこれでした。
後から知りましたが、高松ゆきは着駅常備のはず。
これは、もうこの硬券がなくなることを知ってからです。なくなる4日前のものですね。
鳴門市の小鳴門橋(こなるとばし)にも買札所があったのです。
この券は、コトデンバスの表記はなく、2社だけなのですが、平成9年に
コトデンバスは抜けていますので、
こちらが、この時期の正当な表記ということになります。
常備でA型、往復、やはり一枚もっておきたい風格でした。
これは、後に入手したもので、古い時期のものです。
多少、様式・地紋ともに違います。