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「文化」…なのかもしれない。

ルワンダ人の名誉のためにも、今まで誰にも言わずにいたことがある。

僕がルワンダ人に対して、以前から少し気になっていたこと。

それは…

人前でゲップよろしく問題

である。


「よろしく」の意味が分からないと思われるかもしれないが、これは要するに、ルワンダ人が人前でゲップをすることに何のためらいもなく、むしろ堂々と口からガス放射をぶちかます、フルタイム身勝手の極意状態である、ということを指している。

まぁ「ルワンダ人」と一括にするべきではないとも思うが、少なくとも僕の配属先の学校では、これが常習化している。

僕は毎日、先生方と一緒に学校給食を食べている。そして、その給食時間には誰かが必ずゲップを発動する。

それが「何がそんな誇らしいんだ?」ってくらい堂々とゲップするから、困る。

(ただ、これは田舎の村限定もしくは僕の配属先限定の文化かもしれない。よく考えると、首都のレストランとかではこんな場面に遭遇したことはない。)


僕の配属先では、

ベテランのおばちゃん先生。
子連れのお母さん先生。
新婚ほやほやのお姉ちゃん先生。

誰であっても例外なく突然

グエぇーーーーップ!!

ぐへへ…


と、ぶっ放してくる。

老若男女関係なく、である。

誰かが目の前にいても、である。

もはやゲップ聞いてほしい説ある


世界の国々では、「太っている=裕福 を象徴する」や「お椀にちょっとご飯を残す=美味しかった の意味を示す」というように、その国や地域特有の文化があるというのを聞いたことがある。

ルワンダ人にとってのゲップも「人前でゲップをする=?」みたいな図式が成り立つのだろうか。

例えば、

ゲップするほど、美味しい

とか、

ゲップするほど、お腹いっぱい

とか、

ゲップするほど、仲が良い

とか。

本当は何かしら意味があるのかもしれないが、ちょっとよく分からない。


まぁぶっちゃけもう慣れたので、今となっては誰かがゲップを発動したところで別に気にも留めない。


気にも留めないんだが、


僕はシンプルに、こう思う。


きったね。




▼ 別に続きじゃないけど「あ、もう一つあった」って話。


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