いかにも意味アリげな見出し画像だけど、コレは本記事の内容に一切関係ありません。
僕は、不定期で突然ある衝動に駆られることがある。
数日前、1年ぶりくらいにその衝動がやってきた。
それは、
という衝動だ。
実は、僕は小学生の頃ピアノを習っていた。
…と言っても、当時は全くと言って良いほど練習をせず、毎週火曜日の3時から始まるレッスンで「次回までにこの曲練習してきてね」と先生に言われた曲を、次の火曜日の2時45分に初めて練習し始めるくらいだった。
当然、教室に行ってもほぼ弾けない。
だって練習してないし。
「ピアノを習っていた」とは言うものの、当時はそれくらいやる気がなかった。
しかし不思議なことに、大人になってから例の衝動が駆け巡るようになった。
誰かに強制されるわけでもなく、自分の好きな曲を好きな時に好きなだけ弾く。それが楽しくて、一度弾き始めると1時間や2時間弾き続けることもよくあった。
楽譜を見て弾くこともあったし、自分で音を探しながら弾くこともあったし、YouTubeで演奏を公開している人の運指を凝視しまくってコピーすることもあった。
(自分が「写輪眼」を持っていたらどんなに良かったかと思っていた)
ちなみに、僕がテキトーにではなく、ちゃんと「曲」として弾ける数少ないラインナップの一つである久石譲の「Summer」は、久石譲本人の演奏を真似して弾けるようになった。
でも、この動画の「Summer」は、途中のてれれれーんててーんてーんてんてーんっていう部分が省略されているので、僕もそこは弾けない。
今でも、たまにYouTubeで「演奏してみた」的な動画を視聴することがあるが、そういうのを観ると、素直に「ピアノ弾ける人かっけぇ」と思う。
また、「そんなに自由に弾けて羨ましい」とも思う。
そして、「写輪眼がほしい」と思う。
ルワンダに来てから、今のところピアノを弾く機会はないけど、日本に帰ったらまた自由にピアノを弾きたいと思う。
そして、ジャズピアノを習いたいと思う。
(突然のカミングアウト)
…そう思うことができるのも、ピアノを趣味としてある程度楽しむことができるのも、楽譜を読むことができるのも、僕にピアノを習わせてくれた両親のおかげだ。
ありがとうございます。
(ちなみに、両親は全然ピアノ弾けない)
あ、あと楽器のことを書いていたら、ルワンダ渡航時に「任期中にルワンダの伝統的な楽器に挑戦してみたい」と考えていたことを思い出した。
よくあるよね。
現地で特殊な楽器に魅了され、その楽器の第一人者的なポジションまで上り詰めたり、日本人唯一の奏者になったりするやつ。
そーゆーの、ちょっとカッコいいよね。
でも、ルワンダの伝統的っぽい楽器…なんか謎の太鼓みたいなやつしか出会えてないんだよなぁ。まぁ多分他にもあると思うので、機会があれば挑戦してみよう。
【追記】
伝統楽器について、後日同僚に聞いてみました!
良かったらこちらの記事も読んでみてください(^^)
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