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動画編集は適当でいい!真面目は損する


真面目な人多すぎ!!

動画編集は適当にやったほうが上手くいきます!

頑張りすぎてる人は見てください
動画編集は真面目な人ほど損します!
というテーマで話していきたいと思います。

動画編集・副業・フリーランス
『マジメな人ほど稼げるし上手くいくのでは!?』

『そんな訳ない、マジメな人が損することはない』

『仕事なんだからマジメにタスクこなしながら
 やっていかないとダメなんじゃないの?』

と思いましたよね?

違います。

むしろ逆まである!!


動画編集は誤解を恐れずに言うと

適当にやるものです!


前回、マジメな記事を書いておいてソレかよ!?
って思われるようなところなんですが
この適当マインドがものすごく大事だなと気づきました。

『動画編集を楽しくやりたい』
『動画編集で稼ぎたい』

と思っている方は

マジメにやるのやめましょう!!


みなさんこんなこと思うことありませんか?

『大量の修正がきたらどうしよう…』
『絶対にミスをしないようにしないと』
『クライアントの工数下げなきゃ…』

もちろんケアするのは大事

ですが、そうやって

”完璧を求めすぎる”
”クライアントの評価を気にしすぎる”

こんな気持ちで居続けたら
疲弊するし
実際、疲弊して辞めていく人は

マジメ・完璧主義の人です。


大量の修正がきたら
ショックを受ける…。

そういうのにとらわれすぎです!


でもあなたは違います!
ここまで読んでいるということは
これから・これからも上手くいく人です。

なぜなら
マジメな人には心に刺さりすぎて
読むのをやめているはずなので

それでも変わるために読んでくれているあなたは
いったん肩の力を抜いてもらって

動画編集における

”適当マインドセット”

をお伝えします。



ちなみにぼくはというと

めっちゃ適当です!

根はマジメと言っておきます。
ただ、この記事を書いている理由としては

”適当マインドのときこそ上手くいく”

ということを実感しているし

真面目に対応するより
適当マインドのほうが

クライアントからの評価が高く
信頼や結束力が生まれやすい

ということに気づいたからです。


とはいえ、
”適当”という言葉にもいろいろな意味がある。

ということで今回は

①なぜ真面目すぎると疲弊するのか
②真面目な人の動画編集の向き合い方

ということをお話していきます。



今までの前提を覆すようなことを言いますが
真面目な人には仕事を振りやすいということも事実です。

ですが、今回は

真面目すぎると損する理由
さっそく説明していきます。



真面目すぎると損する理由


疲弊する理由には3つあります。

まず一つ目は


①完璧主義すぎる


真面目な人にもいくつか種類があると思いますが
完璧主義な人ってすごく多いです。

完璧主義には良さもあると思います。
細部にまでこだわってくれてすごくいいです!

ですが

やり方をミスってる
完璧主義な人がいます。

例としてこういう人です⇩

最初に初稿を提出すると思いますが
その初稿を

作りに作りこんで
『完璧だ!』という状態で提出する人です。

こういう人からすると
FB(フィードバック)が大量に返ってくると
メンタルのダメージが大きいです。

これは実は
ぼくも最初はマジメに初稿を作って提出して
相当凹んだことがあったから分かります。

ですが、後々分かったのは
クライアント側からすると
この完璧主義な初稿は

マジで迷惑です。

これがなぜかというと

自分が「完璧だ!」と思って
提出したその初稿は

相当な時間をかけているわけですよね。

なのに
そもそも根本的に

①カットのテンポがズレている
②演出が動画と合わない
③使っているフォントが違う

もし仮に根本から全てやり直さなければいけないものが
1つでもあった場合

相当な量の修正量(FB)になるわけです。

これは完璧主義だからこそ
起こりえることなんです。

完璧にしたい気持ちはわかりますが
クライアントも自分も
めっちゃ損する行動なのでやめましょう。


1.完璧主義を解決する適当マインド


これを解決するには
初稿を1から全て完成してから提出するのではなくて

20~60%の時点で
『これどうしよっかな~』という疑問点は
クライアントに共有しておいたほうがいいです。

『この演出はどうしたらいいんだろう』
『ここはマニュアルにないから自分で考えよう』
ということがあるかと思います。

これは事前にクライアントに聞いておくことが大事!

聞きにくい場合は
動画に着手する前に

『完成度30%の時点で共有させていただきます』
そこで ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
『カット感などのズレがないか確認願います』

ということを先に先方に伝えておいてください!

そうするとクライアントも
『途中で確認しますね』と快く引き受けてくれます。
(お互いにとって良い提案なので)


”最初から完璧なものを提出しようとする”
  ↑   ↑   ↑   ↑   ↑   ↑
こういう真面目はいりませんというお話。

完璧主義とはあくまで
段階を踏んでからするものなので
完璧主義は徐々にであれば活きてきます。


あともう一つ良いことがあって
途中、途中でFBをもらって作業を進めているので
大量に修正することなく

気が付いたら「あとはこのぐらいか」という感じで
スムーズに進めていけることができます。

なので最終的にFBなく納品ができる

ということがあります。

なので完璧主義をなくして
最小工数で動画づくりをしていきましょう!



②クライアントの評価を気にしすぎる


分からないことがあった時に
クライアントに聞けば一発で解決できるのに
ちょっと聞きづらくなってしまうということ。

特に当たり前のようなことを聞いてしまうと
「今さらこんなことを聞いてくる?」
「調べたら分かるでしょ」
「マニュアルみたらわかるよね」

というディレクターも中にはいるとは思いますが

とはいえ全部を自分で解決しようとすると
膨大な時間がかかります。

聞けばすぐ解決できる内容は
すぐに聞くが正解!!

というのも
クライアントからすると
コミュニケーションコストが
多ければ多いほど嫌がるものです。

ですがこれは
短期的にみるとそうなだけです。

長期的なビジネスパートナーとして付き合う場合は
コミュニケーションがしっかりとれる編集者のほうがいいです。

自分で解決しようとする人は
成長スピードが遅く・認識のズレが生じます

なので
最初の1~2本、慣れるまでは
積極的に聞いてほしいなと思っているクライアントは多いです。

クライアント側の気持ちに立ってみると
意外と聞きやすいなと思ってきたかと思います。

なので気にしすぎずに聞いていきましょう!

ポイントとしては
積極的に質問して同じ質問は繰り返さないことが大事!


聞いていいのかどうかなのは気にしないで
ぼくら編集者が気にしなくてはいけないのは
動画のクオリティです!



以前にこんな質問をいただきました。
『質問したら、「自分で考えてください」と言われてしまいました。
 こんな時はどうしたらいいですか?』という内容。

ディレクターも人間なので色んな人がいます。
ぼくは一緒に仕事したくないと思ってしまいます。

というのも
ここを擦り合わせておくことで
お互い長期的にみて得する話をしているのに
突き放してくるような人のもとでは
良いものも作れないと思ってしまいます。

長期的に良い方向へいく  <  直近の工数を優先している
直近の工数低減が勝っているような人なので
それならぼくは他の案件にコミットしようと思います。

とはいえこのような状況でも
編集はしないといけないので

対処法をお伝えしておきます。


1.ディレクターに質問してダメだった時の対処法


もし「自分で考えて」など言われた場合
とれる行動は2つあって

①質問した意図を伝える

↳ これを伝えておかないと後々、編集工数が増えると思います!
 今のうちに確認しておいたほうがいいと思います。

これでも話が進まない場合は

ボコボコにしたい気持ちになりますよね…。(ウソです(笑))


②一緒には仕事しない

まったくこちらにリスペクトがなく
相手の工数を減らす行動したのにもかかわらず
向こうの言いなりになって仕事する必要ないと思います。

他のディレクター、クライアントのとこに行きましょう!

世の中のクライアントは
全員が良い人ではありません。

自分のことしか考えていない
クライアントなんてたくさんいます。

真面目な人は
相手が自分のことを考えてくれている前提で行動しています。

みんな自分のことしか考えていない前提で
仕事しておいたほうが楽に進むかと思います。

真面目に生きると狙われやすいので
そこで不真面目に適当さを出していいです。

大事なのは仕事よりも
真面目なあなたです。

適当マインドで乗り越えましょう!


このような事例はたくさんあります。
       ⇩

『なんのために仕事受けたんですか?』と問うと

『受けた案件はやりきらないといけないと思っているので』

『なんのためにやりきるんですか?』

『たしかに!』ってなります。


ちゃんと
自分のキャリアにとってもプラス
相手にとってもプラスという

Win - Win の関係性が大事です

こっちは成長できてお金がもらえて(編集者)
相手はクオリティが高い動画が納品される(クライアント)

お互いのメリットがあるからやる

この考え方、マインドでいましょう!


真面目な人は
自分を犠牲にしすぎなところがあるので

クライアントはしっかり選びましょう
動画編集の仕事はほかにもたくさんあるので

そんなとこに固執したり
自分を責めないでください。


③柔軟性がない


↳ 真面目な人は計画通りに物事が進むと考えている

会社員だとルーティンワークとして
働き方があって毎日やることが決まっている
そこまで決まっていたら計画通りに進みます。

動画編集なんて特に初めのころ
いや、今もそうかもしれないけど

イレギュラーしかないです。

・動画の方針が変わる(外的)
・急にデータが飛んだり(技術的)
・いつもできてたことができなくなる(機械的)

想定外なできごとがとにかく多いです。

↑ こんなことに対して真面目だと
『自分がダメなんだ』
と考え込んでしまいますが

そんなことは誰にでもいつでもあります。

ポイントは
想定外のできごとが起きる前提で
仕事に取り組むことが大切!!

適当マインドとは
そういうことが起きることを念頭に計画をたて
こんなことが当たり前だと思い

割きりをしたうえで
取り組んでいただけたらなと思います。



【最後に】


人生の目標や計画が予定通りに
進むなんてことはないですよね。

この過程で計画している人いないと思いますが

嫌なことも困難も壁も

いろんなことを経験します。

その過程ですら
なんなら楽しむくらい

楽しむくらいのマインドで
動画編集に取り組んでもらえたらなと思います!

はい今回は
【動画編集は適当でいい!真面目は損する】
という話をしてきました。

真面目であることは悪いことではないです。

むしろ強み

サボってるやつより
真面目な人のほうがいいです

要はマジメな人が
真面目すぎないことが大事!!

というマインドでいきましょう!


【本日のまとめ】

①完璧主義になりすぎない
②クライアントとコミュニケーションをとる
③予想外のできごとに対して柔軟に対応する


それではここまで読んでいただき
ありがとうございました!

またお会いしましょう!

ふいでした。ではまた!



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