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『インターンシップ』という選択

最近ありがたいことに、弊社に長期インターンシップで参加してくれる学生が増えていますので、学生時代のインターンシップという選択についてお話したいと思います。

よくあるインターンシップ探しの理由は、
・就職活動の前に実績を作りたい
・社会に出る前にビジネススキルを身に付けたい
・(漠然と)成長したい

などが挙げられます。

あなたが企業の面接官だとしたら、こういった志望理由で応募してくる学生を採用したいと思いますか?したくないと思いますか?

私は、とりあえず「そうなんだ」と言って次の質問に移ります。正直、良くも悪くも志望理由にはあんまり興味がありません。別に理由がいくら崇高でも、いくら薄っぺらくても、どっちでもいいんです。その理由が、どれだけ本気の想いなのか、を確認していきます。

私自身、学生時代の最後半年はNPOでのインターン生活にほぼ捧げました。朝から晩まで働き、時には泊まり込み(床に寝てました)。その時の経験が、自分の『在りたい姿』の原型を作ってくれたので、私はインターンをして本当に良かったと思っています。

ただ、結局大事なのは「どこまでコミットできるか」だと思っています。勿論、様々なご縁に支えられ、とても恵まれた環境に出会えたことも事実です。ただ、その巡り合った環境の中で、どう時間を過ごすのかは自分次第です。

面接している全ての学生に伝えていることがあります。「学生時代ほど何をやるのも自由な時間はない」ということ。学業を極めるもよし、バイトしまくって遊びまくる・見知らぬ土地に行きまくるもよし、波乱万丈な恋愛をするもよし。そんな数多ある選択肢の中で、なぜインターンシップという選択肢を選ぶのか。正直、ビジネスなんて社会人になればいくらでもできます。後で出来ることを今やることに意味はあるのでしょうか。逆に、インターンシップでしか得られないものは何なんでしょうか。これは学生1人1人に本気で考えてほしいことです。

本気で考えた結果が「インターンシップ」という選択なのであれば、私はそれを応援したいと思います。私のこれまでの10年を全部詰め込んでプレゼントします。これを読んでくれた学生さんが、弊社のインターンシップに参加してくれた学生さんが、少しでも充実した学生生活を送れること、後悔しない選択をすることを祈っています。

ではではまた。

ふひと

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