リッジマウンテンギアが好きな理由
最近お気に入りの山道具メーカーは?
と問われたらこう答えます。
「リッジマウンテンギア」です。と。
昨年初めてハットを購入しそれをきっかけにザックやシャツ、パンツなどこの1年で全身そろえはじめました。
もともとガレージメーカーは好きで特に「山と道」を愛用していました。
自分は別段ウルトラライトハイカーではありませんがその自由な世界観に魅了されたのです。
ハイキング初期はそれこそ「山と道」とウルトラライトに熱狂し真似していました。
そして徐々に経験を積み自分が楽しいと感じるハイキングスタイルが確立してきたのがおそらく昨年あたり。
そんな中、山と道一辺倒ではなく他のメーカーも試すうちに出会ったのがリッジマウンテンギアだったというわけです。
1番ひかれたポイントは山と道同様世界観です。
ずばり「普段生活する時間と山で過ごす時間に使用する道具の境界線を出来るだけ無くす」です。
山と道も道具作りにおいて似た理念を持っています。
しかし山と道はよりストロングスタイルでリッジマウンテンギアはより日常に寄り添っているように感じました。
そこが道具にも表現されており自分の今のハイキングスタイルにマッチしました。
あとは「シンプル」であること。
これも今の自分のライフスタイルにマッチしました。
デザインやカラーリングがベーシックかつシンプルでそれこそ普段着に自然と溶け込みました。
ですが作りは細部までこだわりがつまっており工芸品のような美しさをまとっています。
あと個人的にはリッジマウンテンギアの「発信」も学びになりました。
制作過程の道具の経過共有や制作元の紹介もちろん制作理由など決して派手さはないですが丁寧にコツコツ運営されていると感じました。
新作もテストをくりかえし納得がいけば発売という不定期さですがそれが物語をまとっておりユーザーからすると遂に発売したという喜びを味わえます。
既存のルーティーンからの脱却し自分のペースで自分の欲しいモノを丁寧に作り丁寧に届ける。
自分が目指すべき販売スタイルでありライフスタイルです。