デッキ改築2【アサルトノヴァ】
こんにちは、ふぐぽです。
今回は、以前に1度改築記事を書いた【アサルトノヴァ】というデッキの再改築記事になります。
以前からだいぶ日が経ったこともあり、改築前時点でほとんど変わってますので、前の記事は読まなくても大丈夫です。
自身の備忘録も兼ねていますので、そんなに長くないように頑張ります。
〇コンセプトのおさらい
まずは改築前のレシピ。
念動収集機でサイキックリフレクターを含むチューナーを複数体蘇生し、1枚でスーパーノヴァを筆頭とした大型シンクロを出そうというデッキです。
リフレクター以外の蘇生先として、PSYフレームギアを採用しています。
特殊召喚モンスターである点を活かし、名推理やモンスターゲートで大量に墓地肥やしを行い、念動収集機のパワーを高めようというコンセプトです。
また、墓地を肥やしつつ戦線維持をするために、
・黄金卿エルドリッチ(☆10)
・ゴッドフェニックスギアフリード(☆9)
・バーニングドラゴン(☆8)
・妖精伝姫-カグヤ(☆4)
といった単体性能の高いモンスターを異なるレベル帯で採用し、名推理やモンスターゲートの捲れ具合を楽しめるといった側面もあります。
〇改築後【アサルトノヴァ】
改築後のレシピ。
デッキ枚数を大幅に減らしました(50枚→40枚)。
抜いたカード、新たに入れたカードは以下の通り
エクストラについては、新カードの登場という理由での変更が大半のため、今回は割愛します。
〇改築ポイント
①無窮機竜カルノールの登場
推理ゲートは、捲れ先を絞るためにモンスター数を減らす必要がありますが、減らしすぎると今度はモンゲのコストを確保しづらいというピーキーなタイプのデッキです。
それ故に、推理ゲートに引っかからず、蘇生効果を持つカルノールの登場はまさに革命でした。
改築前は、呪われしエルドランドでサーチができ、毎ターンリリースコストになれる役割として、黄金卿エルドリッチを採用していました。
しかしながら
・エルドランドから入れなかった場合弱い
・墓地にいるとすぐ除外される(リトルナイト)
と、弱い点が目立つことも多くなりました。
カルノールならば単体で完結しており、デッキに戻る性質上除外されにくいため、弱点の克服ができると思い、エルドリッチの担っていたポジションを全てカルノールに置き換える形で改築を進めました。
②名推理を採用しないという選択
カルノールを何度もデッキから落としやすくするために、名推理を不採用としました。
理由としては、不確実性の高さにあります。
ほとんど墓地肥やしができずに処理が終わったり、名推理のために採用したモンスターが上手く捲れず、盤面を形成できないということがありました。
また、名推理のためにデッキが膨らみ、肝心の念動収集機が引けないケースも多く、
「いっそ名推理まわりを抜いた方がいいのでは?」
という結論に至りました。
カルノールさえ落とせば最低限戦えるので、
名推理で不確実な墓地肥やしと戦線維持
→モンゲの確実な墓地肥やしと戦線維持
にシフトしたといった感じですね。
③後攻型から先攻型に変更
エルドリッチの存在から後攻をとっていましたが、抜いたことで、先攻リフレクター→ブレイバー竹光で念動収集機やPSYフレームギアを引きに行くプランにしました。
後攻のメリットは、PSYフレームを誘発しやすく、デッキのドライバーを早々に捌ける点でした。
一方、先攻にブレイバー竹光によるドローターボを行い、PSYフレームを抱えておけば、ブレイバーを処理された場合の保険となります。
昨今のカードパワーであれば、ブレイバーの1妨害程度簡単に越えられる事も多いため、引き込んだPSYフレームを構えられるのはむしろ先攻のメリットだろう、という結論から先攻をとるプレイングに変更しました。
PSYフレームの採用でβを増やしたのも、プレイング変更による影響ですね。
④モンスターの調整
名推理と一緒に数は減らしましたが、それでもモンゲのコストをカルノールだけでは賄えないため、最低限のモンスターを採用する必要がありました。
まず、改築前からいた妖精伝姫-カグヤは続投。
同名をサーチできるため、モンゲの妨げにもならず、モンゲで捲れても強いカードです。
サイキックリフレクター以外では召喚権を使うことが少ないため、召喚→バウンスを繰り返せるのもこのデッキの強み。
カグヤ同様、リリースコストになる後手捲り札として、獣王アルファを新たに採用しました。
カグヤと違い特殊召喚モンスターという点がミソ。
また、改築後はモンゲ1本に絞ったことで、デッキからのモンスター出力に確実性を持たせることが可能になったため、アタリ枠として、最初期に入れていた幻妖フルドラを再度投入することにしました。
主な役割は、バスターモードを捨てて念動収集機など強力な魔法をサルベージすることです。
場合によって心変わり、モンゲと拾う択は多く、
必要札が落ちてない場合でも実質的なサルベージを可能にするために、三戦の号をピン挿ししてみました。
〇おわりに
以上、【アサルトノヴァ】の改築記事でした。
魔法吸収について触れていませんが、こちらは改築というより、改築後のデッキスピードや最近のデュエルスピードを見て不採用とした感じです。
(短期決戦を仕掛けるタイプのデッキになったと判断)
デッキタイプが特殊なので、改築の度にかなり苦労はしますが、1番気に入ってるデッキのため、形を変えてなんとか生き残っています。
最初に組んだのが、サイキックリフレクターの登場直後だったので、もうすぐ5年の付き合いになろうとしています。
以上、読んでくれてありがとう。