![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65558807/rectangle_large_type_2_fd09e18e074e1155493c4bcba5c5ad6c.png?width=1200)
デッキ紹介【ネオワイズ】
はじめましての方も、そうでない方も
おはよう全世界の諸君、私がふぐぽです。
昨晩自転車の鍵を失くしたので、結構焦りながらこの挨拶を書いています。探せよベジータ。
本記事は刺身さん(@YPsashimi)主催のブログリレー企画、「遊戯王AdventCalender2021」の企画記事です。
自分は18日目(昼)を担当させて頂きます。
昨日の夜の記事では、だらりんさんが記事を上げてくれました!
監禁という名の謎解き、だらりんさんにしか書けないらしさ全開の内容でしたね!
ちなみに僕は全然分かりませんでした🤥
そんな自分はどんな記事を書くかというと…
デッキ紹介しますよ!!!!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67965794/picture_pc_47d56ccac95ba26744edb7e07fdaa4d1.png?width=1200)
○今回のテーマ
今回の主役はこいつ!!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66988714/picture_pc_16063cbd9a62838d6d559119f94c42b6.png?width=1200)
バトルオブカオスの表紙を飾ったモンスター。
箱でプリシクが当たり、一目惚れ😍
このカードをエースにしたデッキを絶対組みたい!と思い形にしました。
かなり自信あるデッキに仕上がったので、ぜひ最後まで見ていってください!
○マスターオブカオス<融合召喚編>
まず、マスターオブカオスの効果をおさらいします。
融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+「カオス」儀式モンスター
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合、自分の墓地の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分フィールドの光・闇属性モンスターを1体ずつリリースして発動できる。相手フィールドのモンスターを全て除外する。
(3):融合召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
……………
融合素材が 重 す ぎ る !!!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66989414/picture_pc_5ba292a1994c6b91628dff6a542b414c.png?width=1200)
蘇生・全体除去・サルベージ、書いてあることを並べると強い、イラストも最高にかっこいい、
しかし融合素材が重い!
逆に言えば、そこさえ克服できれば間違いなく強力なカードだということでもあります。
であれば、こいつを強く使うためには
いかに消費を抑えて融合するか?
ここを意識する必要がありました。
上に書いてますが、マスターオブカオスの融合素材は
「ブラック・マジシャン」+「カオス」儀式モンスター
特定のモンスターを素材指定した融合モンスター、
つまり、融合代用モンスターや○○扱いのカードを素材にしてもよいということ。
であれば、片側は「ブラック・マジシャン」として扱うモンスターを使えばよくね?と考えました。そしたら事故要因になりがちなブラマジ入れる必要ないし。
該当モンスターを調べたところ、このカードが目にとまりました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67097931/picture_pc_6f3a9dc16717f455394e0d6946780222.png?width=1200)
こいつをどうにかEXデッキから落として墓地融合すれば、かなり消費を抑えられそう。
墓地融合というと何個か思いつきますが、マスターオブカオスは魔法使い族(どう見ても戦士族)なので、今回は円融魔術をチョイスしました。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65439892/picture_pc_2bfbf7a58509e6538a7c21abc273c95d.png?width=1200)
要は
・竜騎士ブラックマジシャンをエクストラから落とす
・円融魔術を手札に加える
これをすれば、融合召喚への道筋の2/3はクリアというわけです。
上記2つはまとめてこなします↓
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65441767/picture_pc_de6701d55dea53f6ceb027f32b339e36.png?width=1200)
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65441775/picture_pc_5ab6bef160eeb8d239abe1edb419d437.png?width=1200)
竜騎士ブラックマジシャンは☆8なので、凶導の福音でアルバスナイトを出す際にEXデッキから墓地へ送ることができます。
そしてアルバスナイトの効果でキメラフレシアを落とせば、次のターンに円融魔術をサーチできます。
あとはカオス儀式モンスターを落として、マスターオブカオスの召喚まで一直線というわけです。完璧だ…。
カオス儀式モンスターは、ドライトロンをエンジンとしてデッキを回し、墓地に用意します。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65442443/picture_pc_aaad0b94c1b55e5afa3513c76efff594.png?width=1200)
儀式を墓地に送るだけでなく、序盤に凶導の福音+アルバスナイトの盤面を敷きやすくなるのもグッド。
そんなドライトロンにおいて重要なのが、エクシーズモンスター 竜輝巧-ファフμβ の存在。こいつの召喚は欠かせません。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67111923/picture_pc_ecf40ec4e368991a6d1b491dc90e3061.png?width=1200)
素材はゆるゆるなので、ドライトロン+適当な☆1の組み合わせで出せちゃいます。
ということで、カオス儀式モンスターには☆1のソウルズをサーチできるイリュージョンオブカオスを採用しました。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65443052/picture_pc_f6cc25e0de96253a9fd7631736d02ff7.png?width=1200)
以上の流れをまとめたのがこちらです↓
![ネオワイズ 動き](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66797698/picture_pc_4dec4b66278ac58cdd91eee8d929fad2.jpg?width=1200)
必要パーツ
・墓地融合
墓地にブラックマジシャン、カオス儀式モンスター
手札に円融魔術
・揃え方
凶導の福音→EXデッキの竜騎士(ブラマジ)墓地へ
ドライトロン→カオス儀式モンスター墓地へ
アルバスナイト→キメラフレシア→円融魔術サーチ
○デッキレシピ【ネオワイズ】
そして完成したレシピがこちら!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67885021/picture_pc_8f5e4e37b5ddd1c6edfc2422c0d2f32c.png?width=1200)
マスターオブカオスを使う上での「融合素材が重い」という最大の課題はクリアできました。
あとは、マスターオブカオスの持つ
①蘇生
②全体除去
③サルベージ
この3つの強力な効果を使いこなし、勝利をこの手に!
○マスターオブカオス<効果活用編>
マスターオブカオスを融合召喚したら、いざ効果発動!
強力な効果が3つありますが、その中でも1番ド派手な『②:光・闇を一体ずつリリースして相手モンスターを全て除外』を狙っていきます。
自身に①の釣り上げ効果があるとはいえ、せっかくなのでこの効果ではアルバスナイトやエクストラのモンスター等、強力なモンスターの蘇生を狙いたいです。
また、マスターオブカオスの3つの効果の内、②の除去効果だけは融合召喚していなくても使える、つまりリビデ等で蘇生しても使えます。
以上を踏まえ、除去効果を積極的に狙うならば、コストの光・闇モンスターは別で供給する必要があるだろう と考えました。
ドライトロンを採用するので、コスト供給はエルγに一任します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67097981/picture_pc_7bff36d91db3c248fa78bd42ce28bd58.png?width=1200)
ドライトロンは下級が全員 光属性・☆1のテーマのため、エルγか釣り上げ先のどちらかをリンクリボーに変換することで、エルγ単体で光・闇属性を安定して場に揃えることができます。
これで②の効果は安定して使えるようになりました。
せっかくなので『③:融合召喚したこのカードが破壊されたら墓地の魔法カードを手札に加える』も狙っていきましょう。
この効果、実は自分で割っても使えるので、マジシャンオブカオスの②効果でさりげなく狙います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67098000/picture_pc_cbe76933970f7cb7b0d0d3c0bf58434e.png?width=1200)
回収先はだいたい円融魔術です。
マジシャンオブカオス自身も場・墓地でブラマジ扱いのため、回収した円融魔術から2体目のマスターオブカオス融合召喚で一気にケリをつけます。
ただ、マスターオブカオス+マジシャンオブカオスの盤面を安定してできるわけではないので、回収を積極的には狙わないですね。
自分でも割れるけど使えたらラッキー、くらいの感覚。
○その他のカードについて
ここまで、マスターオブカオスの召喚・効果発動の流れを説明しましたが、そもそもの前提として大きな問題があります。
それはマスターオブカオス自身に耐性が全くないということ。どうして…。
苦労して出しても、効果無効・除去・攻撃反応まで食らいたい放題。
なので、事前に相手の動きをコントロールしていく、もしくは敷かれた妨害を越える必要があります。
デュエルの流れを自分のペースに持っていき、隙ができたところでマスターオブカオスの効果を通して勝ちを拾いに行く
これこそが勝利への鍵。
そのため、デッキを構成しているサブのカードたちは、「マスターオブカオスを確実に通す」ために採用されています。
黄枠がその中でも中核を担うカードたちです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67885192/picture_pc_d277c958cff02d76b0ad831602d45357.png?width=1200)
vsモンスター・魔法・罠それぞれで役割を分けています。
◇ vsモンスター
・エクストラデッキの融合モンスター3種
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67952090/picture_pc_beacfce2d158c4dc9424bc8b2f0ff87d.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67952141/picture_pc_7254626262014fb2036349a679a23c60.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67952147/picture_pc_37f42177929d80f205f24a76e168693f.png?width=1200)
これらのモンスターは、簡易融合からの出力はもちろん、時の魔導士とミレニアムアイズはパラサイトフュージョナーを絡めた融合でも用意できます。
パラサイトをワンチャン!?やユニオンキャリアーなどであらかじめ墓地に置いておき、リビデ→パラサイト効果や円融魔術による融合を狙っていきます。
もちろん、パラサイトフュージョナー自体もブラマジ扱いにできるので、後々マスターオブカオスの融合素材にしてもOK。
中盤以降に1度出力しておくことで、相手ターンにセレーネやリビデからミレニアム・サウサクを特殊召喚し、攻撃や効果をシャットアウト、デュエルをコントロールし、隙を作ります。
・次元障壁
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67952185/picture_pc_53ed4d3a26b609de2fe7ede93565d4d7.png?width=1200)
儀式・融合・S・X・Pに対するメタ効果を持つカード。
宣言した種類のモンスター効果を封じる効果があるので、制圧持ち・耐性持ちどちらに対しても有効。
また、序盤からアルバスナイトで相手のEXデッキを確認する関係上、相手のデッキタイプや動きに合わせて発動することで、一時的に動きをストップさせることもできます。
◇ vs魔法・罠
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67952227/picture_pc_ce4d6e77f1b67178ca204a3e592677e3.png?width=1200)
マスターオブカオスではバックに触れないため、魔法・罠で戦うデッキ相手には 竜輝巧-メテオニス=QUA をぶつけます。
効果もさることながら、打点4000も兼ね備えているため、マスターオブカオスと合わせてがら空きにしたあと7000削れるのは魅力的です。
こいつ強すぎ
◇ vsどっちも
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67952264/picture_pc_c2213146767067d4384040b0ca89d3f2.png?width=1200)
メリュシークであれば、戦闘を介する必要はありますが、モンスター・魔法・罠どれでも除去できます。
このデッキ、初動でアルバスナイトを守備置きするため、相手の盤面に触りに行けないことが非常に多いです。
ファフμβをつくる前に1除去飛ばすことができ、序盤の露払いとしても活躍が見込めるため採用しました。
召喚権余りがちなデッキなので、こいつで妨害を踏んでもそんなに痛くないのもグッド。
パラサイト同様ワンチャン!?からのサーチ先になるため、先攻ならパラサイトサーチ、後攻ならメリュシークサーチといった具合です。
○まとめ
以上、マスターオブカオスをエースにしたデッキの紹介でした!
デッキの動きを簡潔にまとめると、
序盤: アルバスナイト、ドライトロンでパーツ集め
中盤: サブのカードで動きをコントロール
終盤: 隙ができたら、マスターオブカオスで〆
こんな感じです。いかがだったでしょうか?
個人的には、マスターオブカオスをエースにしつつも、決して一本槍にはなっていないところが気に入っています!
中盤は
アルバスナイトやサクリファイス系、次元障壁等で様々な角度からデュエルをコントロールでき、
隙を見て、メテオニス=QUAやマスターオブカオス②効果でフィニッシュと、デュエルのテンポを握りやすいのが回していて楽しいです!
デッキ名は【ネオワイズ】。
ドライトロン要素を入れたかったので、彗星の一種であるネオワイズ彗星と、
ブラマジのリメイクカードを多用することから、「新たなる賢者」と掛けたネーミングになっています。
ネオワイズ彗星はこんなん↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67110182/picture_pc_162ee72f1dd54d8bc781d2f7421b8866.png?width=1200)
以上でデッキ紹介を終わります!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
18日目(夜)の担当はくらくさん(@9ra_koro)です!
遊戯王のアニメについての内容だそうです!
自分は遊戯王アニメ全作品好きですが、中でもイチオシは5D'sですかね!
企画してくださった刺身さん、最後まで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます!
アドカレも今日を除き、いよいよ残すところ7日ですね!
最後まで盛り上げていきましょう!