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ラジオ制作講座13「情報収集について」

昨日、過去記事などを洗い直して「ラジオ制作講座」シリーズとして整理してて「あー、もうだいたいの事は言っちゃったなあ」と思ってたんですが、大事な事をお伝えしていませんでしたね。それが「情報の確かさ」。

個人での発信だと、好きな人、ファンの人、知り合いが対象だったりするので…その辺が曖昧でも許される事も多いんでしょうが「放送」となると、重要度が変わってきます。全国放送はもちろんですが、県域、圏域のラジオ局に勤めるようになると、リスナーの数が格段に増えます。

このページ、2019年の調査だそうですが…

新潟県で222万人だそうです。聴取率2%でも4万人。
首都圏で合算すると3674万人。2%だと73万人ですか。
すごい数です。
でも、スタジオにはDJ含めて数人しかいない。
普段、スタジオとその周辺だけで仕事をしていると…特にADさんの時期は、普通に事務のバイトをしているのと変わらない環境なので、数十万人を相手にしている意識にはなりませんよね。そこで、原稿の1か所をミスった時…オンエアを聞いてたプロデューサーが怒鳴り込んできて、こっぴどく叱られる!なんて経験をしたラジオマンの人も少なくないのでは?
そう。テレビもそうですが…普段の仕事感覚では分からない「相手にしている規模の大きさ」。それを自覚させられるのが、情報間違いした時です。

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