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超長寿番組の恐ろしさ

最近は、いつも東京各局のラジオを聞いてましてね。阪神の中継を聞くために夕方からやっと大阪のラジオを聞く訳ですよ。そしたら、凄い番宣CMが流れましたわ。愛称「おはパソ」でお馴染み「おはようパーソナリティ 道上洋三です」が45周年なんですね。凄いですね。そりゃそうだわ。ワシが小学生の時、母親が朝の掃除をしながら一緒に聞いてたんだからw そのおっさんがもう50代ですもん。

当時を振り返ったら…
道上さんの後にキダタローさんでしょ、船場太郎さんでしょ。裏は、馬場章夫さんからの板東英二さん。今は昔でしょ。

そりゃまぁ、朝ワイドは全国的に強いですけどね。道上さんが45年、裏の浜村さんは47年って(笑)。化け物やん。

で、ふと思ったのは(リスナーは縁起でも無いと言うかもしれませんが)この二つの番組が終わった後がドーなるのか?って事ですよ。
半世紀近く続き、それも数字が良いとなったら、後を継ぐパーソナリティは怖いでしょうね。同じような事をやっても「真似してる」と言われるだろうし、真新しい企画をやれば、「以前と違う」と逃げられるかも知れないし。

東京でも、久米さんの後をバービーがやってるけど、なかなか大変そうだし。

となると、遠藤麻理のまま停波、閉局したFMPORTは、そういう悩みが不要だったのは良かったのかも?(全然良く無いwww)

そんな訳で、ラジオ局の「編成部長」「プロデューサー」諸氏に言いたいのは、我慢する事よね。新番組というのは、どうしても古くからのリスナーに拒否されるもの。だからといって、テレビみたいに早々に見切りを付けずに、じっくり我慢して、根付くまで見守って欲しいですな。最低でも2年。いや、3年続けてやっとリスナーのライフスタイルにシンクロすると思います。「あのコーナーだから、支度を急がなきゃ」「クイズ始まったから、早く出かけなきゃ」そういうのが大事です。なので制作現場も、こまめにリニューアルをしない、我慢が必要ですよ。

まぁリスナーの皆さんも、見切り付けずにじっくり聴いて上げる事を願います。
4月に始まった新番組たちが、末永く続きますようにお祈りします。(40年以上は極端やけどww)

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