夢の日記

いつのか分からないくらい前の夢日記です。

積極的悪夢と消極的悪夢というものがある。それらは全て積極的に発動されてしまう。消極的に転じてしまうのだ。朝になり苦痛のため目を覚ました。病室は均一の白で覆われていて、私はその几帳面さに苛立っていた。積極的なものだったのか、消極的なものだったのか、どちらの悪夢だったのかはわからない。しかしその夢を現実にしなければならないと焦っていた。悪夢でも夢は叶えなければならない、そういったきまりでした。まずは起き上がって体につながった全ての管を千切るところからはじめなければいけなかった。だるいな、と思って私はシーツにますます溶けた。

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