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車の思い出集

小さい頃から車が好きで、学生〜社会人にかけて割と色々な車に載ってきた。
社会人4年目の頃に買った車のローンをこの前ようやく完済したので、この先当分車を買うことも無いだろうしここでも供養のために振り返っておこうと思う。

1台目 スバル インプレッサ WRX STI GDB


大黒PA
陸前高田市

学生の頃、中古屋に30万くらいで転がっていた状態の悪い車を無理して購入。横横道路でクラッチが滑り停車、一応クラッチ交換まではしたもののその後維持できなくなり手放す。


2台目 日産 ブルーバード U14


今は改装されてしまった会社の寮

山梨で就職してすぐに足が必要になり、マニュアル車に乗りたかったのでこれまた30万程度で転がっていた日産のセダン四駆を購入。
雪がとんでもなく降った日でもなんとか乗り出せる駆動力のおかげで山梨では重宝したが面白みは大してなかった。

割と裕福な時代の車なので、かなり装備が良く椅子もソファーみたいでおじいちゃんのセダンって感じだった。


3台目 ポルシェ ケイマン 987


多分会社の駐車場
当時は工場の真横が駐車場だった

かねてからの憧れであったポルシェに乗りたく、賞与を頭金にして購入。
かなり状態もよく、スポーツカーとして純粋に楽しめたし使い勝手もよかった。
今でももう一度乗りたいと思うのはこの車でもある。

麻宮騎亜先生の「彼女のカレラ」に登場する987ケイマンっぽくしたくてフロントフェンダー、リアウィングのカスタマイズなどに手を付けていた。

4台目 ポルシェ 911 1987年式 3.0


八ヶ岳高原大橋
清里萌木の村のカレー食べたい

ケイマンを乗り続けてもよかったのだが、やはり憧れの本命に乗りたかったので6年半のローンを組んで購入。

パワステない、クラッチ重い、エアコンはオマケ程度、エンジンが熱に弱いので夏場は高速中心じゃないと走れないしクソ暑い、と苦しみの記憶ばっかりが蘇るが、「車を操る」というフィーリングにおいては他に類を見ない快楽が得られた車だった。(ナロー・ポルシェの憂鬱という本にも同じような事が書いてあったが確かにその通りだ)
まあしかし憧れというのは憧れで済ましておくくらいがちょうどいいというのは世の常で、乗っていた期間の後半はかなり乗るのが億劫になっていた。

エンジンに深刻なトラブルが起き、とても修理できる金額でなかったので手放す。


5台目 ジャガーXE 2018年式


山中湖畔

911を手放したあと、いちおう売却でまとまった金が入ったので足として購入したセダン。
とにかく楽で広い、けどあんまり人が乗ってない車に乗りたかった。

レーンキープアシストや衝突回避もついてて乗りやすかったし、スポーティな挙動もできるしいい車だった。
まあ結局日常的に車に乗らなきゃいけない環境だとこういう車が一番いい。

このあとコロナ禍に入り、転職で東京へ帰ったため手放す。


その後東京に来てからというもの車に対する興味はからきしなくなってしまった、必要がなくなったのもあるし乗りたい車に乗ってしまって満足したんだろう。

そんなわけで色々乗ってきたけど個人的な結論は楽な車が一番いい!ってことです。
足として使う車が一台あれば違ったんだろうけど、そこまで車にフルベットできる生活でもなかったので仕方ないすね。

ではさようなら。

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