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ぶいすぽっ!納涼祭がとっても楽しかったので聞いてほしい

1. ぶいすぽっ!納涼祭とは?

ぶいすぽっ!納涼祭とはVtuberリスナーなら皆さんご存知であろう、Vtuberグループ「ぶいすぽっ!」初のリアルイベントとして神田明神で開催されたイベントです。

2022年8月11日~14日の4日間に渡って開催され、一時はTwitterトレンドにも入っていたのでVtuberリスナーでなくても目にした方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

初日にあたる11日に私も参加してきたのですが、「いいイベントだったなー」と終わったあともしばらく余韻に浸れる素敵なイベントだったので共有させてくれ!!という思いで久々にブログを書いております。

2. 雑な当日レポ

▲11日はものすごく天気がよかった

当日の会場では、ぶいすぽっ!のVtuberをコンセプトにした食品を販売する屋台や射的・輪投げなど夏祭りではお馴染みの屋台も出店されており、大人になってから中々行く機会のなくなった夏祭りを楽しむことができ、30にもなってこういう形の夏の思い出の作り方もあるのか…と謎の感慨にふけってました。

また私はイベントの目玉であるVtuberとリアルタイムで会話できる抽選に並び、運良くお話しする機会を得ることができました!ラッキー!!

▲めちゃくちゃニコニコしている

初日は想定以上のリスナーが詰めかけた事もあり運用がまだまだ未熟で、かなり過酷な環境ではありましたがそれ以上に「推しと話せた!」という喜びと、後述するイベントとしての質感の高さが非常に楽しい経験だったと思わせてくれました。

3. Vtuberのリアルイベント体験として極めて新鮮

▲神田明神の境内に屋台がそのまま設営されている

私は大手Vtuberグループ「にじさんじ」のオタクでもあるのでVtuberのリアルイベントに参加するのは今回が初めてではありませんでした。
「推しとお話できた!!」という経験もにじさんじではしたことがあり、それは毎回嬉しいことではあるものの今回のイベントが他にない体験となったのは、非常に高い現実との親和性にあるのではないか、と思います。

Vtuberのリアルイベントは特に大手においてはテクノロジー面で現実性を高める方向に進化していっています。

▲リアルライブではないがARを活用したにじさんじのライブ事例

一方で今回のリアルイベントは「ぶいすぽっ!納涼祭」というタイトルそのままに、神田明神の納涼祭りに併せる形で境内を使用しまさしく「夏祭り」の体裁が取られていました。

結果として現実の夏祭りの延長線上として、「夏祭りに来たら推しVtuberが接客していた」というライブイベント等では得られない手触り感が得られたのではないかと思います。

Vtuberは登場当初、「双方向のコミュニケーション」がとれるキャラクターとして登場したものの、視聴者数の増加もありなかなか日頃の配信でのコミュニケーションが難しいといった状況も少なくありません。
その中で現実とバーチャルという超えがたい壁を超えるために様々なVtuberや企業が努力しているわけですが、今回のぶいすぽっ!納涼祭では現実における神田明神の景色・屋台といった夏祭りの景色とシームレスにVtuberをリンクさせることに成功した稀有なイベントだったと感じています。

▲オタクイベントではあるものの風景は夏祭りそのものである

今回のイベントを通して運営が思う以上にリスナーが詰めかける事も判明したでしょうし、次回以降なかなかこういった形でのリアルイベント開催はぶいすぽっでも難しいかとも想定されます。
ただ、初日以降のイベント対応も含めて非常に高い対応力・企画力をもつぶいすぽっ!運営の方々が、また今回の様に手触り感のあるイベントを企画して下さるのではないかと身勝手な期待を寄せるばかりであります。

最後に、毎日楽しい配信をしてくださるぶいすぽっ!Vtuberの皆様、企画してくださったぶいすぽっ!運営の皆様、この度はとっても楽しいイベントをありがとうございました!


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