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#003 集中力が続かない…そんなあなたに知ってほしい仕事術

ADHDでも仕事と家事を両立させるためのシンプルなコツ

ADHDを持つ人は、集中力が続かない、興味が移りやすいという特徴を持っています。じっとしていられない、すぐ飽きると感じることも多いでしょう。それが日常生活に影響を与えることもあります。しかし、そんなADHDの特性をうまく活かして、仕事や家事を両立させるためのシンプルなコツがあります。

僕自身も、独身時代から仕事をこなしながら家事を行うことに苦労しました。でも、ポモドーロ・テクニックを使った時間管理法や、作業環境の整備などを通じて、少しずつ効率的に動けるようになったんです。

ここでは、ADHDを持つ僕が実践している方法をいくつか紹介します。

ポモドーロ・テクニックで集中力をサポート

まずは、僕の一番の強い味方、「ポモドーロ・テクニック」です。これは25分間の集中作業と5分間の休憩を繰り返す方法で、ADHD特有の集中力の短さをうまく利用した時間管理術です。

ポモドーロを使うことで、長時間の作業が苦手な僕でも、短い集中タイムを繰り返すことで結果的に多くのタスクをこなすことができるようになりました。特に、仕事だけでなく家事もポモドーロのサイクルに組み込むことで、どちらもバランスよく進めることができます。

例えば、洗濯物を干す間に次のポモドーロを開始し、作業の合間にキッチンを片付ける、といったように家事と仕事を自然にミックスさせることができるんです。これで、どちらにも飽きることなく取り組むことができました。

スマホ環境を整えて、注意を管理する

スマホは便利ですが、ADHDの人にとっては一瞬で注意を奪われてしまう大敵でもあります。そのため、僕はスマホ環境を徹底的に整理整頓しています。

✔通知はオフにして、本当に必要なものだけを見るように設定。

✔アプリの配置もフォルダを活用して一画面にまとめ、視覚的に散らかさないよう工夫しています。

✔タスクキルもすぐに行い、必要のないブラウザのタブは閉じる。

これらの工夫によって、スマホによる注意散漫を防ぎ、集中力を保ちやすくなりました。特にADHDの僕にとっては、何がどこにあるのか明確で視覚的に整理された環境が必要不可欠なんです。

家の中で作業スペースを複数用意する

自宅で仕事をする場合、1カ所でじっと作業するのは難しいです。そこで、僕は家の中に複数の作業スペースを設けています。

例えば、リビングにDIYしたスタンディングデスクでは資料整理や短期集中のタスク、作業部屋のソファではリラックスしながらの作業、ハイテーブルでは深い集中を要する仕事、キッチンのカウンターでは妻との意見交換を通じたアイディア出しといった具合です。

これらの作業スペースを頻繁に移動しながら作業することで、気分転換を図りつつ、タスクごとに集中力を維持することができています。環境を変えることで「ここではこれをする」という明確な意識を持ちやすくなり、結果として作業効率も向上しました。

小さな達成感を大切にする

大きな目標をいきなり成し遂げようとすると、ADHDの僕にとってはプレッシャーが大きくなりすぎます。そこで、タスクを細かく分けて、小さな達成感を得ることを意識しています。

1つの大きな仕事を10分程度の作業に分け、それぞれ達成したら「よくやった」と自分を褒める。これがモチベーションの維持に繋がります。特にADHDの人にとっては、この「達成感」が重要です。何かが完了することで気持ちが上がり、次のタスクにもスムーズに移れるからです。

僕はもともと「Focus To-Do」というアプリを使って、日々のタスクを管理して、僕の師匠は「Tick Tick」というアプリがおすすめらしいです。笑
どちらのアプリも、ポロドーロ・タイマーが入っていてポモドーロ・テクニックを組み込めるので、集中時間と休憩時間をうまくコントロールしながらタスクを進められます。

まとめ:パートナーシップで得られる「一緒に進む力」

仕事と家事のバランスを取ることができれば、きっとあなたも自分に自信を持ち、日々の生活を充実させることができるでしょう。だけど、これを一人で完璧にこなすのは難しいこともあるかもしれません。

そんなときに大切なのは「パートナーシップ」です。パートナーがいることで、協力し合いながら物事を進めることができ、人生を共有することで得られる「一緒に進む力」は計り知れません。

もし今、結婚や恋愛を迷っているなら、ぜひ自分に合ったパートナーを見つけてみてください。お互いに支え合い、相手と一緒に歩んでいくことで、より良い人生を築いていけるはずです。

「結婚はゴールではなく、スタートです。そして、そのスタートを迎えた先には、二人で共に進む道が待っています。」

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