『3年目のデビュー』を観てきたよっていう日記
日向坂46初のドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』がこのたび8月7日に公開。もともと3月に公開される予定だったけどこのご時世の影響で延期に。待ちに待ってました。
自分は公開日から2日後の9日にヒューマントラストシネマ渋谷にて観賞。
【ヒューマントラストシネマ渋谷 正面玄関】
映画が始まる30分ほど前に着いて建物の中を散策。とりあえず2階に行ってみると映画オリジナルグッズのクレーンゲームが2台ありました。この日は中身がすっからかんでしたが。またその隣にはメンバーの等身大パネルが数枚設置されとりました。
この2階以外にもさまざまな場所に設置されているのでこれから行く人は探してみては。
パネルの写真を撮りつつエスカレーターで7階へ行くとメンバーのサイン入りポスターも。
8階ではさらに4台のクレーンゲームの筐体が。自分が行ったときにはラバーキーホルダーしかなかった。そこまで難易度も高くなかったので何個かゲット。
普段、映画を観るときは飲み物とかあまり飲まないけどせっかくだしと思ってコラボドリンクも注文。「空まで届きソーダ」は注文するのがちょっと恥ずかしかった。
そうしてなんやかんやしてるうちに上映時間になったのでいざ観賞。
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いやー、よかったよかった。現場に行き始めたのは今年からですけど、けやき坂46としてグループが結成されたときからずっと追っていたのでこうやって1本のドキュメンタリーとしてまとめられたものを観ると感慨もひとしお。
そしてこのドキュメンタリーを観て一番印象に残ったのは「グループの風通しのよさ」だった。
井口眞緒がメンバーたちの前で活動休止することを発表した後にキャプテンである佐々木久美が「ちゃんとダンスの練習するんだよ」と一言。
この一言には怒りも含まれているんだけど、それと同時に絶対にパワーアップして復帰してくれることを信じてるよというメッセージも込められていて、締めるとこは締めるけどちゃんと愛も感じられる言葉になっていてこの辺りのバランス感覚に風通しのよさがあるなぁと感じました。
さらに要所要所でライブシーンが流れるのも見どころのひとつ。レコード大賞での「ドレミソラシド」なんかは迫力のある生演奏が聴けるのでこれだけでも映画館で観られてよかったと思えたな。
グループのひとつの節目となる「デビューカウントダウンライブ!!」なんかは映像で観ちゃうと「あの当時行っておけばよかった〜〜」って今になってめちゃ後悔。
そして今回の映画の数あるライブシーンで個人的に特筆すべきは「日向坂46×DASADA LIVE&FASHION SHOW」での「青春の馬」。
「青春の馬」が特別な一曲になったと語っていて、本来のセンターである小坂菜緒不在の状況で代役としてセンターを努めた金村美玖圧巻のパフォーマンスはほんとにグッときた。さらにこのイベントで約半年の休業からステージ上に復帰した濱岸ひよりと金村美玖のペアダンスのシーンはほんっと〜によくてもう号泣ですわ…… ここが今回の映画で一番好きなシーンですね……
この映画を観た後だと「青春の馬」という曲がまた別の意味を持って今まで以上に特別な曲になった気がする。
グループ発足時から追ったドキュメンタリー映画として一見さんにも分かるようにはなってるけど尺の都合上なのか「この話題はサクッと進むんだな」と思うところも正直ありました。
さらに深く知りたいって人向けには、映画の事前番組として放送された『日向坂46ドキュメンタリー映画 46分の予告編』(映画観賞後に改めて観てみたら本編からはオミットされていて『46分の予告編』にしかないシーンもあった)と書籍『日向坂46ストーリー』で補完できるって感じですね。
日向坂46初のドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』、どんな作品だったかまとめると最近日向坂に興味を持ち始めた人にとってはグループの歴史を概観できる作りになってるし、長い期間応援し続けている人にとってはご褒美的な作品になっているんじゃないかと思います。
途中、急に差し込まれためいめいとおすしのプライベートお出かけシーンは限りなくお仕事じゃね?とか思いつつそのあたりも含めてよかったです!
ありがとう!ありがとう!
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