イチローさんの「一番良いものを買って」に対して思うこと
お久しぶりです。
先日イチローさんがカメラ初心者に対してアドバイスした言葉がとても良かったので、シェアと共に私が感じたことを一緒に紹介させてください。
結論から言うと「完全同意」です。さすがイチローさんマンセー。
カメラに限ったことではないけど、機材はあくまで手段なので機材を揃えることが目的になるのは写真好きとは違うと個人的には思う(カメラ好きなら全然OK)けど道具を大事にするというのはその道具を知ることに繋がると思います。
道具を知ることでスペックだけでは測れないそのカメラの「クセ」みたいないものが見えてくるし、何より使い続けることで発見があればあるほど楽しい。
ただ一点、一番良いものを手に入れることで注意したいと思うのはそのスペックが持つ潜在力と自身のスキルがあまりにも離れているorそのスペックを引き出せるくらい継続して訓練していく熱意が足りないと宝の持ち腐れになるかなと感じています。
要はそのスペックの何がすごいかぐらいは理解できるぐらいの知識は持っておいた方がいいと思います。
特にカメラに関してはスペックがあがると比較的重量も上がりやすい。
フラッグシップモデルをイメージしてもらえればわかりやすいけど、C社やN社さんが出すフラッグシップは基本縦グリ付きで通常のカメラより重くなりがち。あ、C社さんは早くEOSR1ください。いつでもリリース待ってます。買えるとは言ってません。
「重さなんて気持ちの問題だろ!」という脳筋な方々もいらっしゃると思うが、日々使うものとなると少しでも軽い方がいいと考えるのはカメラマンなら察しがつくのではないでしょうか。
(と言いつつでけえ機材にロマンを感じてR6に縦グリつけて運用している脳筋は私です。)
ここで「あれ、なんかあんまり綺麗に撮れなくね?」という状況が続くと恐らく先ほど言った「熱意」に大きく影響してくる。
最大級のスペックを引き出すには最低限の知識が必要となってくる。
ただ偉そうなことを言いたいわけではなく、ここでいう知識とはAF精度とか連写回数等のカタログに書いてある内容のすごさが分かれば十分で、逆にフラッグシップに備わるそれらのすごさを体感してしまったら最後、買うなと言われても四六時中それを考えてしまうのではないでしょうか。
まだフラッグシップを持ったことがないので偉そうなことは言えませんが、機材は自身の足りない部分を底上げしてくれる力があると思っています。
今使っているCanon EOSR6も正直自分には役不足なカメラだと思うし、まだまだ自分の撮った写真と対話が必要だと思うが、明らかに以前よりも写真を撮ることが楽しくなっているし、撮影機会をもっと作りたいと思うようになっている。
もちろんR3を手に入れて運用できた方がもっと素晴らしい体験をできるのかもしれないので、いずれはフラッグシップを手に入れたいと思っている。多分R1出たら真剣に考えるけど、お財布と相談です。。
よくスキルを身につけてから、という言葉を聞きますが、良いものを買えばその分早く上達する、そう思っているのでまとまらない文章ながらも書かせていただきました。
最後に、最近撮った写真を置いていくのでぜひ見ていってください。