サンタさんが30万のレンズを持ってきてくれました(白目)
お久しぶりです。藤井です。
これでも定期投稿を心がけているつもりですが、なかなかスパン空いてしまって反省の毎日です。
今日はサンタさんが届けてくれたレンズをどういう考えで選んだか、作例も交えて紹介していこうと思います。ちゃんと口座から33万抜かれているので安心してください(?)
購入の経緯
結論からお伝えすると、今回買ったレンズは下記である。あ、いやサンタさんが煙突から届けにきてくれたレンズである。
Canon:RF70-200mm F2.8 IS USM
最高だわぁ…。浪漫あるんだよなあやっぱ…。
ただ以前の24-105mmの記事を読んで下さった方はもしかしたら疑問に思うかもしれない。選択肢の候補に入ってなかったのではないか、と。
なぜ70-200mmF2.8を購入するに至ったか、以下説明(言い訳)をさせていただきたい。
F2.8以外で購入までに検討したレンズは以下2つである。
①RF85mm F1.2L USM
②RF70-200mm F4L IS USM
はじめに①について言い訳させていただきたい。
F値が低い単焦点への憧れはいつまで経っても消えておりません、ええ。
ポートレートを撮るのであれば画角、レンズの持つ解像度、開放具合全てにおいて最善の選択だと思っている。
藤井ももれなくポートレートの腕を上げていき、ゆくゆくは収入を得たいと考えているが、店頭で触って藤井の考えの甘さに気づく。
重い。。
いやそんなの我慢しろよと思われるかもしれないが、ふと考えた。
ポートレートに最善と言えど、集合写真だったり、人通りが多く望遠で画角を狭めたいシーンが出てきて、85mm一本で完結できないシーンは出てしまうだろう。
いくらポートレートに最強の装備と言えど、レンズ交換は発生してしまう以上、なるべく交換頻度は少なくしたい。
そうなった時に重いレンズはレンズ交換の不安定さを感じさせる。少なくとも店頭で触っただけで落とさないかヒヤヒヤしてしまった。
もちろん藤井がまだLレンズの重さに慣れてないことが大きな理由だと思うので、平たく言えば藤井のスキル不足である。
もっと重いレンズを飼い慣らせねば…と藤井は筋トレを頑張ろうと思いました。努力未来 a beautiful star。
単焦点Lレンズは藤井が使いこなせる時までもう少し見送りたいと思う。できればその時には円高になって値下げしてくださいどうかお願いします。
次のレンズを検討する前に、考えに至ったのは望遠レンズがないことのデメリットである。
描写力が秀でているレンズがないことよりも、撮影ができない画角がある方がまずいのではないか。
そういう意味で一般的に利用するシーンが多いと感じた200mmまで所有しておくことは今後長く撮影していくことを考えたら必然なのではないだろうか。
まあ考えれば当たり前のことなんで何を今更と思われるかもしれないですが、値段も値段なんで慎重になりすぎると混乱するんですよねぇ。物事はシンプルに考えた方がいい。
F4 V.S. F2.8
となると②が候補にあがってくるし、軽さ、描写とてもよろしな一本。
先ほどのレンズ交換の心配も感じず、F4を購入しても幸せな未来があっただろうと思う。F2.8より10万以上も安いし。
ここでどちらを購入しようか悩んだが、軸となったのが「ポートレートに使っていきたい」という思いである。
人物撮影する際に、「望遠でもう少しボカせたらな…」と思う機会をなくすことを考えたら、広範囲に望遠レンジをカバーしつつ描写力、ボケ感を担保できるのであれば+10万ちょい出した方がポートレートという意味では役割を全うしてくれるのではないかと感じた。
以前購入した24-105mmの小三元を標準域の通常使い、70-200mmF2.8mの大三元を望遠、ポートレート用と使い分けしていくのは悪くないのではないか。
極論を言えば大三元で揃えた方が素晴らしい写真が撮れるのかもしれないが、先ほどお伝えした通りまだ藤井のスキル(腕力)が足りないためもう少し様子みてもいいのかもしれない。
70-200mmも重いことには重いが、24-105mmと2本のセットのみで撮影に行くと考えれば覚悟はできる範囲である。全然ロジックがないが藤井はそう感じたからそうなのである。(ゴリ押し)
というわけで、これで24〜200mmまでの範囲を撮影できるようになったし、望遠レンズ使って遠くのものを撮るよりも、画角を狭めることに真の効果があると感じた。
余分な情報を消して主題、副題のみに切り取ることができるので、距離さえ保てれば想像以上に使いやすいレンズで非常に楽しい。
望遠レンズの沼にハマっていく藤井を今後ともお楽しみに。
敬具