ハノイ空港からの移動の仕方
こんにちは!
ベトナム・ハノイに留学中の大学生です
ベトナムに住んでまだ数ヶ月ですが、実際に住んでみたから見えてきたことをどうせなら文字にしてみようと思い、noteを書いています。
これからベトナム留学・旅行・移住などを考えている人に読んでもらえたらなーと。
あくまで、自分の経験をもとに書いているので、自分の偏見がもりもり入ってきたり、知らないこともたくさんあったりするとは思いますが、そこはご了承ください^^
それでは、今回は「ハノイ空港からの移動の仕方」というテーマで書いていきます。
目次はこんな感じです↓
タイトルではハノイ空港と言いましたが、ここではノイバイ国際空港(HAN)を意味しています。
日本からの飛行機でハノイ行きのものは、全てこの空港に到着するはずです。なので、このnoteではノイバイ国際空港からの移動方法についてお伝えしようと思います。
さらに、ハノイに来る方々の多くは、旧市街に行かれると思うので、今回はノイバイ国際空港から旧市街までの移動方法を一例としてご紹介します。
空港と市街地の位置関係
ちなみにノイバイ国際空港と旧市街の位置関係はこんな感じです。
赤丸が旧市街エリアを表していて、直線距離で言うと30km弱という感じです。
東京駅から赤レンガ倉庫が28kmくらいなので、まぁそのくらいです。
空港からの移動手段
移動方法は主に、タクシーとバスの2つです。
簡単にこの二つを比べると、
タクシーは高いけど簡単・便利。
バスは超安いけどやや難易度高め。
っていう感じになると思います。
ひとつずつ使い方を説明していきますね。
タクシー
タクシーはタクシーでも、これまた色々種類があります。ありますが、一番のおすすめはGrab Taxiを使うことです。
ベトナムではGrabという、アメリカでいうUberみたいな配車サービスが普及しています。日本で事前にダウンロード & 登録できるので、クレジットカードも含めて、登録しておくことがおすすめです。
Grabは、事前にアプリで乗車場所と降車場所を指定して、それに応じて料金が定まる仕様になっています。なので、変にぼったくられる心配がありません。
料金は多少の変動ありますが、だいたい300,000ベトナムドン(約1,800円)くらいです。
経験上、旧市街までは30分 ~ 45分かかるので、日本と比較するとかなり安いことがわかると思います。
※ 空港に車が入る際の入場料が、20,000ベトナムドン(約120円)くらい別で請求されます。
支払いは、クレジットカードを登録してあれば、アプリ上で完了します。クレジットカードを登録してない場合は、その額を現金で支払うこともできるはずです。(わたしの友達は現金派らしくそうしてました)
では実際の配車の仕方を説明します。
まずアプリを開いて「車」を選択
(空港の到着ゲートにバイクは入ってこれないので車を選択して下さい)行き先を入力し、「この目的地を選択」を押す
→地図上からでも、選択できます。次にピックアップ場所を入力し、「この乗車地を選択」を押す
→空港からの場合「柱11」か「柱8」のどちらかを選択車の乗車可能人数などを確認の上、予約したい車の種類を選択し、「予約 GrabCar」を押す
近くにいるドライバーを見つけてくれるので、ドライバーが捕まり次第、地図上にそのドライバーの接近情報と車の車種・ナンバーなどが見られるようになります。
ドライバーがピックアップ場所に到着すると、Grabアプリ上でメッセージか電話がかかって来るので、その車を見つけて乗り込む!
(空港のピックアップ場所が駐車禁止区間ということもあり、ドライバーはたまにかなり急いでいるので、まぁそんなものかと一緒に急いであげて下さい。)あとは、車で揺られて目的地についたら降りるだけ
アプリの操作画面は以下の感じです。
YouTubeとかで、もっとわかりやすく解説しているものもあるので、読んだだけでわからなかったら、そういうのも参考にしてみて下さい
ちなみに、空港の到着口にはたくさんのGrabの客引きおじさんたちがいます。というのも、Grabはアプリ上で予約するだけでなくて、直接ドライバーを捕まえることもできるんです。
ただ、その場合値段交渉をしなければいけないので、トラブルを避けたい場合はアプリ上で予約することをお勧めします。
私は、おじさんたちが何か言ってきても、「I've already booked…」とかなんとか言って断っちゃいます。
ただ、値段交渉もベトナムならではの楽しみだとは思うので、チャレンジしてみたい方はぜひ笑
そして、Grab以外にも、日本と同じような出待ちのタクシーもいっぱいあります。料金も日本と同じようにメータ付きのようなものです。
Grabに比べるとやや安く乗れると思いますが、こちらも「メーターが壊れてるから、後で料金は言うね」とかいって、ぼったくられるケースがあるのでお気をつけ下さい^^
まぁ何事も挑戦です笑
バス
続いて、バスで移動する方法について説明します。
到着口を出て、左手に進んでいくとバス停があります。
そこで86番バスに乗ると、旧市街まで乗せていってくれます。
今まで、何かといろんなサイトで、日本人にとってバスはハードルが高いということを目にしましたが、実際使ってみて、そんなことはないような気がします。
私は、友達や家族がハノイに来てくれる際に自分一人の場合はバスを使います。その理由は、超安いからです。費用を抑えたい方々にとっては、バス一択です。
料金は、私がこの前乗った時は50,000ベトナムドン(約300円)でした。
タクシーが1,800円くらいなので、その安さがわかっていただけると思います。
ただ、バスのデメリットは、夜遅くは運行していないことと、いつバスが来るのかの時間が読めないこと。
特に、日本からのJAL便やANA便は夜遅くに到着するものが多いので、そうなるとバスを選べません。
また、時刻表通りに動く日本とは違い、その道路状況次第で早く来たり遅く来たりします。
なので、都合よくバスが来てくれればラッキー、来なければ少し待つことになります。
(待つと言っても、時刻表では45分おきに86番バスは来ることになっているので、1時間前後くらいだと思います。)
じゃあ全て運任せかい!と言われるとそうではありません。
現代の技術は素晴らしいものがあるのです^^
それは、BusMap Ha Noiというアプリです。
これを使うと、各バスの接近情報を見ることができます。
つまり、だいたいどのくらいでバスが来そうか予測できるのです。
これでバッチリです。バスが来るまでは、空港内のカフェでのんびりすることもできますし、少し居眠りすることもできます。
ぜひ、こちらもGrabと合わせてダウンロードしておいて下さい。
App Store
Google Play
では、バスの乗り方を簡単に説明します。
お目当てのバスが来たら乗り込む
(前乗りが多い気がします。)
※街中での路線バスの場合は、運転手さんが全然待ってくれないのでスムーズに乗り込む必要があります。ただ、空港からの場合は、始発なのでそんなことはないのでご安心を。支払いは、席についてから車掌さんが来るので、車掌さんに支払う
Google Mapsなどで確認して、目的地のバス停が近づいたら席を立ち、降り口の前で待つ。(降りるボタンがある場合もあるので、あったら押して下さい。)
バス停が来たら運転手さんがドアを開けてくるので、降りる!
そんなに難しくないと思います。
ぜひ、空港から以外でも試してみて下さい。
ちなみに、街中では電気駆動のバスも走っています。それはとても静か。普通のバスはディズニーランドかってくらい跳ねます笑
酔わないように気をつけて下さい。
綺麗さでいうと、電気駆動の緑のバス以外綺麗ではないです。
砂埃で汚れてるみたいな感じですかね。
まぁ、ベトナムに来たんだなーと思うことで、そこは目を瞑りましょう。
そんなこんなで、日中にノイバイ国際空港に到着する便であれば、バスを使ってみることもお勧めします。
まとめ
空港から市街地までの移動手段が、タクシーとバスの2つあるということをお伝えしました。
私のおすすめは、スムーズな移動ならタクシーで、特にGrabでの配車を使う。日中に着く便で、かつ費用を抑えたいのであれば、バスを使う。そんな感じですかね。
ただ、どちらを使うにせよ、GrabもBus Map Ha Noiもダウンロードしておくことをおすすめします。
市街地に行ってからも、それらを使う場面はきっと多いはずです。
テクノロジーを駆使しながら、ぜひハノイの移動を楽しんで下さいね。
あくまで、私のおすすめは私のおすすめです。各々の状況に合わせて、選んでみて下さい。
わけがわからなくなって、現地の人に聞いてみるのもまた楽しいかもしれませんし^^
では〜〜。