エジプト🇪🇬アスワン

2024年12月25日 04:15

【旅した日＊2024.11/30ー12/3】
 　1ポンド≒3円

世界を巡る夫婦旅🌏34カ国目

アスワンはアブ・シンベル神殿へ行く拠点となる街。
破格の値段で泊まれる宿に宿泊。
ホスピタリティ申し分なし。
カイロで疲れた心が、回復していく〜。

遺跡巡りはYouTubeを見ながらのセルフツアー。
参考動画：エジプト考古学者　河江先生

カイロからアスワンへ

カイロから最南端のアスワンへ行く方法は、飛行機、鉄道、バスなど。
鉄道は外国人料金が適応されて高くなってしまったみたい。
バスはルクソールまではそこまで高く無いけど、ルクソールからアスワンまでが超高いらしい。
楽したいので飛行機で向かうことに。

カイロ国際空港

空港にはUberを利用して行く。
カイロについた日、翌日、今回と計３回も空港⇄ホテル間のタクシーを利用したけど、今回が1番安かった。
タクシーのおっちゃんもいい人でカイロの最終日はよく終われそうだ。

《交通アプリ》

カイロ国際空港の残念なところは、プライオリティパスが使えるラウンジが国際線に限られるってこと。
今回は国内線なので無理だった。
なので、カフェでサラダとコーヒーを購入して時間を過ごす。
ラージサイズのコーヒーがサラダと同じ値段でびびる。

エジプト航空

今回初めてとなるエジプト航空。
預け荷物無料なので、預けようとしたら『機内へ持ち込んでいいよ〜』って言われた。
違うのよ、私は重さから解放されたいの。

エジプトの空港全部に言えることだけど、ゲートで再度荷物検査がある。
絶対いらないと思われる検査だけど、かなり時間がかかるから、ギリギリにゲートに向かうと乗り遅れる危険性あり。

アスワンまで約1時間半のフライト。
なのに、【食事あり】って書いてある。
確かに19時で夕飯時だからなー。
でも、めちゃくちゃ早く食べないといけないやつ？って思ってたら、ただのスナックで終わりだった。これは【軽食】でしょうよ。
ちょっとお腹に入れたから、逆に空腹になってしまった。

空腹のまま、あっという間にアスワン到着。

アスワン

アスワン国際空港

こんな小さくても国際空港なんだ。
アスワンでタクシー捕まえるのは大変って聞いていたので、事前にホテルにピックアップを依頼しておいた。
（Uberは使えないとの情報。indriveがいけるようだ）
確かに、空港前のタクシーの声掛けは少ない気がする。
無事、ホテルオーナーと合流してホテルへ。

朝・夜ご飯付きのホテルを予約。ホテルに着いたのは21時半で、ダメ元で夜ご飯を頼んでみるとOKとのこと。ありがたーい。
ショートパスタとカレーみたいなもの、美味しくないパンと粉っぽいジュース。
やっぱり甘いデザート。
破格の値段すぎて、全然期待していなかったのに、しっかりした食事だった。

屋上にいる3人組は日本人のよう。
後日、ちょっとお話できた。
熱々シャワーを浴びて、そうそうに就寝。

イシス神殿

イシス神殿はフィラエ島にあるので、ボートに乗る必要あり。乗るのは10分くらい。
まずはボート乗り場までどう行こうか。

ホテルからボート乗り場までは徒歩1時間くらいだったので、折角だから街を散策しながら向かうことに。

街中で会う子供たち、『ペンちょうだい』って言ってくる。
カイロの『1ドル』と比べようもない素晴らしさ。
ただ、ペンは持ってないので断るしかない。

まあまあ暑い中歩いて行く。
けど半袖着ている人は少なくて、みんな長袖。

街を抜けると歩いているのは私たちくらいになった。

1時間歩いて、ボート乗り場に到着。

ボート乗り場でチケットを購入する。
現金不可でクレジットカードのみ。

簡単な荷物チェックのあと、ゲートをくぐってボートへ。
チケット代にボート代は含まれていない。
一応入り口にボートの値段が書いてあるけど、ボートのおっちゃん達めちゃくちゃふっかけてくる。
私たち2人だと600ポンド/人。いやいや、過去ブログで200ポンド/ボードって見たけどな！
入り口のを見ても400ポンド/ボートくらいなのに。（ボートの値段は往復）
短期間で値上げが半端ないエジプトで、相場はどれくらいなんだろうか。

とにかく人数増やそうと思って、後から来た親子2人組を巻き込む。
この親子、中国人でお父さんが強い。
ボートのおっちゃんが、1人150ポンドまで下げてきても高い！ってゆって全然譲らない。
そしてさらに、中国人の女性2人組を巻き込み計6人へ。
この女性も強い強い。
中国人の強すぎる交渉の結果、1人100ポンド（300円）でボートに乗れることになった。
強すぎて、何もできない我々2人。
おこぼれをいただくだけですみません。
※ボート代はキャッシュのみで、ボートのおっちゃんに直接払う。

ナイル川をボートで渡る。古代のエジプト人もこんな感じだったのかな〜って雰囲気を軽く味わってる気分。（モーターボードだけども）

島に着いたら、ボートのおっちゃんに『2時間後ね！』と確認して降りる。
お金の交渉する際に、観光時間を何時間にするかも明確にする必要あり。
（1時間の場合もあるため）

では、早速【イシス神殿】へ。

◻️左右に並ぶ列柱
この柱の頭部をみると、珍しいことに同じ形ではなく、色々な形になっているのが分かる。
大体4種類が交互に並んでいるみたい。

◻️正面入り口【塔門】
作ったのはクレオパトラの父、プトレマイオス１２世。
クレオパトラって聞いただけで、何故か身近に感じる不思議な現象。
ただクレオパトラって何人もいるらしい。
世界三大美女のクレオパトラさんは７世。

左側のレリーフは全て綺麗に削られてしまっている。けど、削り方も丁寧。
これは、後の時代にキリスト教が入ってきたことが影響している。
（偶像崇拝禁止の概念から？）
なんで右側は削られなかったんだろう。
キリスト教の支配になったことは、所々に十字架が彫られているので確認できる。
うーん、彫っちゃったんですね。