セルビア（ウジツェ）🇷🇸からボスニアヘルツェゴビナ（サラエボ）🇧🇦へバスで国境越え
【旅した日＊2024.8/18】
1ディナール＝0.4円 セルビア
1兌換（だかん）マルク＝83円 ボスニア
世界を巡る夫婦旅🌏14カ国目→15カ国目
バルカン半島周遊の旅。
2カ国目に突入します。
陸路でセルビアからボスニアへ
ウジツェからのバス
バス停は【Užice AS】
ボスニアヘルツェゴビナの首都サラエボへのバスは、1日1本AM11:00のみです。
1人1670ディナール+ターミナル使用料100ディナール（計2446円）
キャッシュのみ
大体ここら辺のバスは大型荷物代がさらにかかるようです。
バスに荷物を乗せる際に支払います。
1個200ディナール（276円）
バスの料金は前日にチェック済み。
荷物代はバスターミナルの人は把握していません。（バス会社によって違うため）
事前に見た記事が200ディナールだったので、手元に400ディナールだけ残していた私たち。
荷物代が値上げしていなくてよかった〜
きれいにセルビア硬貨無くして、ボスニアへ向けて出発です。
気持ちよーくバスに乗り込んだら、ほぼ満席。
1番後ろしか空いていない。
しかも座席が倒せないし、変な角度で固定されているから辛い。
そんな中、1人で2席使う奴ら！許せん！
国境（ボーダー）
2時間くらい走ってボーダー到着。
バスから全員降りて、個々にチェックされます。
今回も何も話さず、スタンプポンっ
無事セルビア出国。
ボスニアヘルツェゴビナ側でも、何も話さず、スタンプポンっ
無事ボスニアヘルツェゴビナ入国。
サラエボ到着
ウジツェを出発してから5時間。
サラエボへ到着です。
到着バスターミナルは【Bus Station East Sarajevo】
このバス停は市街地から8kmも離れたところにあります。
また、市街地へ行くバスも走っていません。
なのでここから【Dobrinja terminal】まで歩いて行き（400m）、そこから市街地へ行くバスへ乗るのが流れのようです。
ですが、【Dobrinja terminal】から市街地に行くバスはキャッシュオンリーで、使えるのは兌換マルクのみ。
参考にした記事では近くにATMもない様子。
これってだいぶめんどくさくないですか？
というわけで、運転手に交渉しました。
サラエボの一つ前が【Paleパレ】というバスターミナル。
この停車している瞬間を狙って交渉です。
『サラエボ市街地の近くで降ろしてくれない？』
『OK』
なんとあっさり解決。
そして約束通り、途中で降ろしてくれましたが山の中。
本当にここであってるん？
って思ったら、道なり進んで10分で市街地到着しました。
運転手さん本当にありがとう＾＾
私たちの他にも2組がここで下車。
我々に感謝してよ〜？
セルビア方面からサラエボに来る場合は、絶対に【Bus Station East Sarajevo】になります。
なので交渉を全力でお勧めします。
♦︎豆知識♦︎
ボスニアヘルツェゴビナには、
ボスニアヘルツェゴビナ連邦とスルプスカ共和国が存在します。
ボスニア内戦は、ボスニア人が住む方をボスニアヘルツェゴビナ連邦、セルビア人が住む方をスルプスカ共和国にすることで決着しました。
そのため、セルビア人が多い地方からのバス停は
スルプスカ共和国にある【Bus Station East Sarajevo】
他の地域には、ボスニアヘルツェゴビナ連邦にある【Sarajevo Central Bus Station】
になります。
サラエボの街
バス降車場所から、Airbnbの宿まで徒歩30分。
途中で、ラテン橋やバシュチャルシヤを通りテンション上がっていく。
しかしサラエボ。
盆地だから観光地以外は全て坂。
荷物10kg背負っての坂道はなかなかきつい。
宿泊【Villa Old Town】
ようやく到着した宿。
それがあまりにも良すぎたのでぜひお勧めしたい。
オーナーはとにかく早口ですが、お勧めポイントを丁寧に教えてくれます。
キッチンは清潔だし、何より居間が広すぎる。
そしてお部屋も広い。
これでお値段も安いから、びっくりしました。
オーナーは常に3階にいるみたい。
これは大型ゲストハウス風Airbnb？
【Villa Old Town】
⚫︎2泊3日で6243円
良かったので延泊。直接交渉して1泊2435円
⚫︎Good：全て清潔、水圧、水温、洗濯機無料
広い居間
⚫︎Weak：坂を登る必要あり
最寄りにバス停があるためそちらも利用可能（市街地までは徒歩20分）
次回、サラエボの街を散策します。