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ドイツ🇩🇪 ローテンブルク・オプ・デア・タウバー

【旅した日*2024.10/20ー10/22】

 1€≒163円

クレジットカード使用にて、現金使わず。

世界を巡る夫婦旅🌏28カ国目

日本人が大好き"ロマンチック街道"
代表ともいえる街を散策。
日本人だけじゃなく、アジアに人気らしくツアー客が多い。そして、日本語も結構見る。
早朝観光がおすすめ!

観光

ホテルから近いクリンゲン門をくぐって旧市街へ。

はあ。もう可愛い街っていうのが分かる。
今までの可愛い街、エストニアのタリンやチェコのプラハとは違った、絵本の世界というよりは、おとぎの国って言われた方がしっくりくる街。

ピノキオのモデルと言われれば、納得。

やっぱり、ピノキオがいた

聖ヤコブ教会

12使徒の1人、聖ヤコブ関連の教会。
聖ヤコブのシンボルは"ホタテ貝"
巡礼していた時、ホタテ貝を常にぶら下げていたからシンボルになったらしい。

だからサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(camino)には、道標としてホタテ貝のマークが使われている。

聖ヤコブさん、ホタテ貝持ってます!

ここの前にあるお店、がっつり日本語。
やっぱり、人気ですね〜

旧市庁舎広場

ゆっくりするのに最適な場所。
ヨーロッパ人が大好きなテラスあり。
市庁舎の階段が座っていいらしく、そこに座って、ローテンブルク名産のお菓子"シュネーバレン(雪の玉)を食べる。

また、この広場の裏手には公共トイレがあり無料で使用できるから重宝!
無料なのに綺麗だった。

Ratstrinkstube Clock Tower

左が将軍、右がヌッシュ市長

市庁舎広場のところにある時計台。
正時に仕掛け時計が動き出します。
出てくるのは市長と将軍。

17世紀にティリー将軍率いるカトリックに包囲されたプロテスタントのローテンブルク。
焼き払われる運命にあったローテンブルクを救うため、立ち上がったのがヌッシュ市長。
『どうしたら見逃してくれるのか?』
ティリー将軍『3.25リットルのワインを飲み干せたら見逃そう』
もちろん、できっこないと思っての提案でしたが、なんとヌッシュ市長は飲み干しました!
めでたく、ローテンブルクの街は守られたわけです。
この一連の流れが仕掛け時計になっています。
お酒に強いところ、さすがドイツ人!

これも上の方で動くので、近すぎると見えません。

Hotel Roter Hahn

英雄ヌッシュ市長の元家です。
現在はホテル兼レストランになっているみたい。

ドイツ クリスマス博物館

クリスマスが冬だけなんて誰が言ったのか。ここは365日いつでもクリスマス。
そんなに可愛くないサンタさんや、雪の降った幻想的なちっちゃな街並みが迎えてくれます。

クリスマスオーナメントの可愛さがやばい。
電飾つけて、きらきらさせてるクリスマスツリーではなく、オーナメントを飾りつけたクリスマスツリーの数々が素敵。
ぜひ、日本に帰ったら真似したい。
こーやってオーナメントは使うのか。
というか、ツリーのてっぺんに星は飾らないのか。

フランシスコ修道会教会

疲れてしまったので、ちょっと教会で休憩。
誰もいないんだが、、、、

プレーンライン

ローテンブルクで1番有名な場所はここだ!!
この景色を見たら絶対行きたくなること間違いなし。
ただツアー客も多いので朝早く行かないと、写真撮影祭りで大変。
そして、この街は"ピノキオ"のモデルになっているらしい。
とりあえず、ピノキオ風に歩いてみた。
誰かが"星に願いを"を流している。
みんな考えることは一緒。

城壁

城壁に登って歩くことができるのもこの街の魅力。残念ながら街全体を一周することは出来ないみたい。
城壁を歩いてみると、名前がずらりと記載されているのを発見。
これは、第二次世界大戦時に壊れた街や城壁への寄付をしてくれた方々。
日本人、日本の会社多いなあ〜

ちなみに、城壁からさらに高く登れる箇所は入れなくなっていた。残念。

城壁は昔は、もう少し手前だったらしい。
病院だった教会があったところ。ペストとかが流行ったことからも、城壁内に病院(教会)はなかったよう。

昔はここに城壁があったようだ。

ゲルラッハ鍛冶屋

城壁から見ると変な形の建物を発見。
八の字に広がった屋根。
まあ、それだけなんですけどね。

マルクス塔とレーダーアーチ

他の建物が17世紀頃のがほとんどの中、このマルクスの塔とレーダーアーチは唯一13世紀のもの。

ブルク門

ここの門はちょっと怖い感じになっている。
門のところには1人だけ通れる小さなドアが付いている。
きっと門が閉まった後に、必要時はここから通ったんでしょう。

1人が通れる小さい扉がついている

で、門の上には顔の形をしたものが。
これは侵入者に対して、上から熱した液体を浴びせるというものらしい。
顔の形してるのが怖すぎる。

ブルク公園

ブルク門の先に広がるのがブルク公園。
ここから、ローテンブルクの街並みを見ると、まるで、天空に浮かんでるかのように見える。
ベンチも置いてあって、そこまで人もいない。
ゆっくりするのに最適なので、ここでランチをいただいた。

ホテルの朝食から作ったサンドイッチ

ちなみに、ローテンブルクの街はこんな感じになっているらしい。

ローテンブルクodT グルメ

食事はホテルとスーパーで済ませたので、レストランには行かず。
日本語で書かれたレストランとかも多かった。

シュネーバレン(雪の玉) お菓子

ローテンブルク名産のお菓子。
とにかくサイズが拳大より大きい。
揚げたものに、色々なフレーバーのチョコレートをコーティングしたもの。
お店もかなりあるけど、1日どれくらいはけるんだろう?
1個を2人で食べてちょうどいい。

とにかく大きい

日本のお店 ※店名を確認し忘れた

食べ物屋さんではないけど、ショーウィンドウに、日本酒が並んでいたので気になって入店。
日本の方が営む、日本のアンテナショップだった。
ここで、ずっと食べたいな〜と思っていた"日本のカレー粉(こくまろカレー)"と運命の出会いをしたので即購入。
ラーメンとか魅力的な商品も多数。
やっぱり私は日本食が好きだ。

ドイツに行くなら、絶対に行きたいと思っていたローテンブルクodT!
ちっちゃな街で観光なんて2時間もあれば十分かもしれないけど、行けてよかった〜!
夜景もオススメ!って聞いたけど、ん〜やっぱり昼間のが良き!

次回、次の街"ネルトリンゲン"へ移動します。

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